みなさんは、パナップは昔より小さくなったという噂の真相について知りたくはありませんか?
また、パナップが昔と比べて味が変わったという噂の真相について知りたくはありませんか?
ということで今回は「パナップは昔よりも小さくなった?味が変わったという噂についても調査!」と題して記事をお届けいたします!
ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!
パナップは昔よりも小さくなった?
パナップは、1978年に江崎グリコから販売開始されたカップタイプのアイスクリームです。
メーカー | 江崎グリコ株式会社 |
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商品名 | パナップ |
原材料 (グレープパフェ) | グレープソース、乳製品、砂糖、植物油脂、水あめ/安定剤(増粘多糖類)、香料、酸味料、乳化剤、リン酸カルシウム、(一部に乳成分を含む) |
栄養成分 1個(155ml) | エネルギー 188kcal たんぱく質 3.1g 脂質 7.5g 炭水化物 27.1g 食塩相当量 0.1g |
発売日 | 1978年 |
パナップという商品が考え出された背景には、開発当時に女性の間で流行していた「長いスプーンを使ってパフェを食べる」という行為を、お手軽に楽しんで欲しいという想いがありました。
よってパナップは、縦長のパッケージになっているんです!
また名前も、「パフェ」「カップ」を組み合わせたパナップとなっています。
一時は他のアイスクリームの台頭もあり、売り上げが落ち込んだ時もありました
ですがリニューアルなどを経て、現在でも人気商品として愛され続けています。
一時はあることが理由で販売終了も噂されましたが、現在は通常販売されています👇

パナップは昔よりも小さくなったって本当?
そんなパナップについて調べていると、「パナップ 昔」「パナップ 小さくなった」というワードに検索数が集まっていることが分かりました。
その詳細について調べていると、確かにツイッター上にも、「パナップが昔と比べて小さくなったのでは?」という疑問の声を上げるツイートがありました。
果たしてパナップは本当に昔と比べて小さくなったのでしょうか?
パナップは昔と比べて小さくなった!
結論から言いますと、パナップは確かに昔と比べて小さくなっています。
以下、これまでの値上げや内容量の減少の数値、その年月、建前などをまとめたものをご紹介いたします👇
年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
---|---|---|
1978年~ | 不明 | 100円 |
1983年頃~ | 不明 | 120円 |
1988年頃~ | 不明 | 100円 |
1997年時点 | 190ml | 100円 |
2005年時点 | 170ml | 100円 |
2008年3月~ | 160ml | 120円 |
2010年3月~ | 153ml | 120円 |
2015年3月~ | 155ml | 130円 |
2019年3月~ | 155ml | 140円 |
2022年9月~ | 155ml | 150円 |
2023年3月~ | 155ml | 160円 |
タイミング | 公表内容 |
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190ml→170ml | 氷結フルーツソースの比率を40%増量し、ソースとアイスのハーモニーを改良。 |
100円→120円 170ml→160ml | 原油価格の高騰により原材料、梱包資材などの副原料や輸送費が上昇しているため。 |
160ml→153ml | アイスとソース、ホワイトチョコが層状に入れられ、ミルフィーユのようなパリパリ食感が楽しめる。新たに便利でかわいいフタがついた。 |
120円→130円 | 製品の主原材料である乳製品、チョコレート、油脂、包装資材価格の上昇は企業努力の範囲を超え、製品価格の維持が難しい状況となったため。 |
130円→140円 | 原材料価格や物流コストが軒並み上昇する中、コスト吸収が極めて困難な状況に達し、今後も商品の高い品質を維持するため。 |
140円→150円 | 原材料価格は軒並み上昇しており、増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況となったため。 |
150円→160円 | 原材料価格ならびにエネルギーコストは上昇しており、増加したコストを経営の合理化や効率化で吸収するのは極めて困難な状況に。品質を維持するため、価格改定ならびに内容量変更を決 |
発売当初の情報は残念ながら見つけられなかったので、不明としてありますが、それ以外については値上げ・内容量の変更などが数回行われていることが分かりますね。
判明している情報に焦点を当てると、1997年時点の190mlが、2010年3月の時点では153mlにまで減少しています。
その減少量、驚異の約20パーセントです!
しかもその間に値段は100円から120円に値上がりしています。
2015年のタイミングでは一度、内容量が2mlだけ増えていますが、値段は上がり続けています。
パナップの内容量減少と値上げについて
先ほど、パナップの内容量減少と値上げの理由が、原材料の高騰であることお示ししました。
「サイズが小さくなり、値上げもするなんて、そんな無慈悲な!」と思うかもしれませんが、これは何もパナップに限ったことではありません。
近年は様々な商品が小さくなり、値上げされています。
他にもひそかに値上げ、内容量の減少が起こっている商品をご紹介していますので、是非合わせてご覧下さい。
パナップはどこで購入できる?
実はパナップは、みなさんがお住まいの地域から販売店を検索できるというとても便利な機能が備わっているんです!
この機能は、パナップのページの右下にあります!
右下に赤いに白字で「販売店を検索」というボタンがあるので、そこをクリックしてください!
するとチャット欄が開くので、質問に答えていけば、お近くの販売店舗がわかります!
とても便利な機能なので、ぜひ活用してみてください!
またパナップは、ネット通販でも販売されています。
「一気に大量買いしたい!」「家から出るのがめんどくさい!」という方は、利用を検討してみてもいいかもしれません。
以上が「パナップは昔よりも小さくなった?」に関する内容です!
パナップは昔と味が変わった?
また、パナップについて調べていると、「パナップ 味 変わった」というワードにも検索数が集まっていることが分かりました。
確かにツイッター上でも、パナップの味が変わったのではないかとする声が挙がっていました!
パナップの味は本当に変わったのでしょうか?
パナップの味の変更は公式での発表はなし
結論から言いますと、公式から原材料の変更などの発表はありませんでした。
ですが一部では、パナップのバニラ部分は「サワーバニラ」という名前がついており、作り方は企業秘密であるとのこと。
情報のソースが不明確ですので信ぴょう性はそこまで高くありませんが、かなりたくさんの方が「バニラの味が変わった」と話しているので、何らかの変化があったのは間違いないと思われます。
それが企業秘密である作業工程や配合量の変化だとすれば、原材料表記に変化がなく味が変わるという可能性も考えられますよね!
想像ですが、グリコのアイスのうち、『パナップ』の白いアイスの部分は、 『サワーバニラ』と呼ばれるアイスであるとされています。 しかし、作り方は企業秘密らしく、教えてはくれませんでした。 でも、全国の市販品として、『Sky(スカイ)』というサワーバニラ味のカップアイスがありますので、 お知らせしておきます。
引用元:©Yahoo Japan(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410355679)
また、パナップの味が変わった要因を他にも挙げるとするならば、パリパリチョコの有無ではないでしょうか?
実はパナップは、たびたび商品リニューアルをしており、2015年には入っていたパリパリチョコの要素がなくなっています。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、是非ご覧ください。

この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「パナップは昔よりも小さくなった?味が変わったという噂についても調査!」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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