みなさんは、1997年に起きた「那須サファリパークの従業員がライオンに襲われた事故」のことをご存じでしょうか?
ということで今回は「サファリパークの事故「痛いよ」その後。ライオンに襲われた内山さんの現在とは?」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。
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群馬サファリパーク👇
那須サファリパーク👇
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サファリパークの事故「痛いよ」その後。ライオンに襲われた内山さんの現在とは?
さて「サファリパークの事故「痛いよ」その後。ライオンに襲われた内山さんの現在とは?」について見ていく前に、まずは1997年に起きた「那須サファリパークの従業員がライオンに襲われた事故」の概要について見ていきたいと思います!
事故の概要
1997年、那須サファリパークにて、男性職員と女性職員の2人が獣舎の掃除をしていました。
その時、3年間世話をしてきたライオンに襲われ、女性職員は何とか逃げ切ったものの、男性はライオンに捕らえられてしまいました。
命からがら逃げだした女性職員は、物陰から男性が襲われている様子を見て、ただただ恐怖にすすり泣くことしかできませんでした。
一方の襲われた男性は、「痛いよ」というなんとも悲痛な叫びを発していました。
当該男性職員はライオンの鋭い爪によって、肺に達するほどの重症を負ったもの、奇跡的に一命をとりとめました。
全治2か月だったとのことです。
ライオンの爪は内山泰希さんの肺にまで達し、重症の状態で救急搬送された内山泰希さんですが、医師の治療の甲斐あって一命を取り留め、全治2か月でした。
— なぐつん (@6daiki91) May 6, 2023
実際のニュースの報道(ショッキングな音声が含まれますので、苦手な方は閲覧を控えてください。)
なんとも恐ろしいこちらの事故。
世間からは様々な声が寄せられていました。
これは,トラウマになってもおかしくないけど,男性の飼育員さん,命の別状はなかったらしいけど….めっちゃくちゃ悲惨やったんや….:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ
情報元;https://www.youtube.com/watch?v=5ItBdV9dIb8
助け呼びに行くぐらいしろよ!って言う気持ちも分かるけど、実際目の前で人が喰われかけてる光景目の当たりにしたらパニックで冷静な判断が出来なくなることもあると思う
情報元:https://www.youtube.com/watch?v=5ItBdV9dIb8
幸い2ヶ月で退院できたんですよね?ほんと助かってよかった
情報元:https://www.youtube.com/watch?v=5ItBdV9dIb8
自分がもし女性職員の立場に置かれたらどうなっていただろう、男性職員の立場ならどんなトラウマを抱えただろうと、映像の人物の気持ちになって考える方が沢山いました。
また当サイトでは、この事故に関する男性の現在についても記事を書いていますので、是非合わせて御覧ください。
ではどうして、このような悲惨な事故が起こってしまったのでしょうか?
サファリパークの事故「痛いよ」が起こってしまった理由
結論から言いますと、サファリパークの事故「痛いよ」が起こってしまった理由は、動物園の清掃時の管理体制の問題があったからだと言われています。
先ほど事故の概要を説明する際に、男性職員と女性職員という風にお伝えしました。
ですが正確には、女性は職員ではなく、実習生だったと言われています。
そして本来獣舎の掃除は、職員2人で行なう決まりだったのですが、事故が起きた当時は男性職員と実習生の2人。
職員1人だけで獣舎の掃除に当たっていたのだそうです。
実際に襲われた男性職員はもちろんですが、実習生の方も、相当ショッキングな光景を目にしてしまったわけで、きっと大変なトラウマになっただろうと思います。
本当に気の毒です。
世間の声の中には、「女性職員はどうして助けを呼ばないのか」というものもありましたが、ただすすり泣くことしかできなかった理由もよくわかると思います。
また当サイトでは、この事故に関する男性の現在についても記事を書いていますので、是非合わせて御覧ください。
サファリパークの事故「痛いよ」その後。ライオンに襲われた内山さんの現在。
この事故でライオンに襲われた方は、当時21歳の内山泰希さんという方でした。
そして内山泰希さんのその後についてですが、情報一切明かされていないようです。
そしてここからは筆者が調査したうえで出した予測の結論ですが、その後那須サファリパークで働き続けたという可能性は低いように思われます。
実は内山泰希さんを襲ったのは、内山さんが3年間手塩にかけて育ててきたライオンだったそうです。
まず動物に襲われるというだけでも、恐らく大変なトラウマを抱えるでしょうし、それが信頼関係の気付いてきたライオンなのであれば、心のショックも非常に大きいでしょう。
そんな状況で再度、那須サファリパークの職員として復帰されるのは、かなり難易度の高いことでしょうし、仮に復帰されていたとしたら、一部でその事実が報じられていてもおかしくないと思います。
にもかかわらず、一切サファリパークの事故「痛いよ」その後について、内山さんの情報が出てこなかったことから、別のお仕事に就かれ、動物園職員として復帰されてはいないのかなと予測されます。
一部では、○○関係の会社で働いていると言うような話もありますが、情報のソースは明確ではありません。本人が公表していない以上、あまり詮索するのも良くないのかなと思います。
以上が「サファリパークの事故「痛いよ」その後。ライオンに襲われた内山さんの現在とは?」に関する情報です。
2022年にも那須サファリパークで事故が。
ここまで紹介してきた事故は、1997年に起こったものでしたが、実は直近の2022年にも、那須サファリパークにて従業員3人がトラに襲われる事故が起こっています。
事故の概要
以下は事故の概要です。
5日、那須町の動物園「那須サファリパーク」で飼育員3人がトラに襲われ病院に運ばれました。
5日午前8時半ごろ、那須町高久乙の那須サファリパークの支配人から「飼育員がトラに襲われた」と消防に通報がありました。
20代の飼育員の男女3人がトラ1頭にかまれるなどしてけがをし、ドクターヘリなどで救急搬送されました。
搬送されたときには3人とも意識があったということです。
施設によりますと3人は当時、開園準備のため複数ある扉を開けてトラを獣舎から外に出そうとしていました。
トラを担当する飼育員の女性が展示場の安全を確認しようとしましたが向かった先が凍結していたため、いつもとは違う獣舎側を通って出ようとしたところトラと鉢合わせになったとみられ、さらにトラが本来いるはずの獣舎にいなかったとみられています。
悲鳴を聞いて駆け付けた2人も相次いで襲われたということです。
女性1人が右手首を失う重傷で別の女性も複数カ所をかまれていたということです。
施設では5日、閉園した時点でトラを本来の獣舎に戻していたかを含め事故の詳しい状況を確認するということです。
襲ったトラは11歳のベンガルトラの雄「ボルタ」で体長がおよそ2メートル、体重はおよそ150キロです。 当時は営業開始前で客はおらず事故を受けて5日は臨時休園となりました。
情報元:https://www.youtube.com/watch?v=Olc7z95wORw
1997年の事故とはまた別の原因で起きた事故であるかもしれないのですが、同じ施設で事故が繰り返し起きていること残念でなりません。
(ちなみに2000年にも一度、従業員がライオンに襲われる事故が起こっており、命は助かったものの怪我を負っています)
この那須サファリパークの事故はいずれも、動物に間近で接する従業員が襲われたものですので、一般の来園者が怖がることはないと思いますが、早急に対策が採られて欲しいなと思います。
別のサファリパークでも事故が。
また、動物園と似たサファリパークでも、従業員・そして入園者が猛獣に襲われる事故が起こっています。
サファリパークの魅力は、バスや自家用車などに乗って、自然に近い状態で放し飼いにされている動物たちを間近に観察できること。 通常の動物園とは逆で、自分たちが檻に入っているかのような感覚も新鮮です。
引用元;© 2019 JTB Publishing. All rights reserved.(https://onl.sc/JJ8AUmB)
その一例として、群馬サファリパークの2件の事例をご紹介します。
1997年8月2日、群馬県富岡市にある群馬サファリパークで、園内を走行中の車から乳児を別の車に乗せようとした際に、60代の祖母がベンガルトラに襲われ、助けようとした祖父も別のトラに襲われる事故が発生しました。
どうやら「祖父母と孫が乗った車」と「孫の両親が乗った車」の2台で、サファリパーク内を走っていたようです。
孫は従業員が救助して無事でしたが、祖父と祖母は共に死亡してしまいました。
事故の概要は以下の通りです。
- 午前11時頃、群馬サファリパークの園内を走行中の車内で、乳児が泣いてぐずったため、60代の祖母が別の車に乗っていた母親に孫を渡そうと車を降りたところ、祖母がベンガルトラに襲われた。
- 祖母が襲われているのを見て、助けようとした祖父も別のトラに襲われた。
- 祖父と祖母は共に死亡。孫は従業員が救助して無事だった。
群馬サファリパーク側は、『車から降りないでください』と何度も注意喚起していたそうです。
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この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「サファリパークの事故「痛いよ」その後。ライオンに襲われた内山さんの現在とは?」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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