皆さんは、これまでになんと66頭もの牛を襲ってきたOSO18という熊に関して、駆除反対の声が挙がっているのをご存じですか?
また、OSO18がいつどこで捕まったのか気になりませんか?
ということで今回は「OSO18の駆除反対の理由。いつ・どこで捕まったか徹底まとめ!」と題して記事をお届けいたします。
OSO18について詳しく知らない方もいるかと思いますので、今回はその基本情報からお届けしていきますね。
ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!
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OSO18の駆除反対の理由。
さて、「OSO18の駆除反対の理由。」ついて見ていく前に、まずはOSO18に関する基本情報を見ていきましょう!
OSO18とは
「OSO18(オソじゅうはち)」は、北海道の標茶町と厚岸町で乳牛を襲撃した雄ヒグマのコードネームです。
2019年7月に北海道標茶町下オソツベツ初めて目撃され、前足の幅が18cmであることから、「OSO18」命名されました。
2019年から2023年6月までの間、合計66頭の牛が被害に遭い、32頭が死亡しました。
被害の写真はわずかで、捕獲は非常に難航を極めていました。
このヒグマは乳牛を狙っていましたが、徐々に牛舎や民家に近づく傾向も見られました。
OSO18の行動パターンは多岐にわたり、内臓を食べたり肉を運んだりする姿が観察されました。
2023年6月に昼間の写真が撮影され、体毛のDNAからOSO18と確認されました。
体格は従来の想定と一致し、無人の罠を使って捕獲する計画が進められていましたが、2023年8月22日に、「過去に駆除されていた」ということが、各メディアから発表されました。
このメディアの発表については、後ほど詳しくお伝えします。
OSO18の駆除反対の理由、真相とは。

そんなOSO18について調べていると、「OSO18 駆除反対」というワードに検索数が集まっていることが分かりました。
先ほどもご説明したように、OSO18はこれまでにたくさんの被害を出してきました。
それを考えれば、一日でも早い駆除が望まれるものと思うのですが、いったい誰がどうして、OSO18の駆除反対を訴えているのでしょうか?
結論から言いますと、OSO18の駆除反対を訴えているのは、北海道外の動物愛護団体です。
動物の愛護とは、動物の取扱いに、その生命に対する感謝と畏敬の念を反映させること。「自然資源の WISE USE(賢明・良識的な利用)」の一概念。その目的は、国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資すること。
引用元:環境省の資料(https://www.env.go.jp/council/14animal/y140-15/mat02.pdf)
簡単に言えば、文字通り動物を大切にしようという意思を持った人により作られた団体ですね。
そしてそんな動物愛護団体の一部から、OSO18の駆除反対の反対の声が挙がっていたのです。
このことについて、デイリー新潮による報道がありましたので、ご紹介いたします👇
追い打ちをかけるように熊撃ちのプロたちを悩ますのが、主に北海道外の人たちによる“抗議の嵐”だ。
猟友会同支部の後藤勲・支部長(78)が明かすには、
「地元の人たちは“襲われる前に鉄砲で撃って下さい”と言うけど、本州の動物愛護や自然保護の団体が“かわいそう”“殺すな”“動物虐待だ”と抗議してきて、ハンターたちは板挟みです。国や道など行政も、檻を設置してOSOを獲ってくださいとは言うけど、それ以外のクマを捕獲したら、できるだけ山に放してくれと。保護団体に配慮し、バカげた話がまかり通っているんです」
引用元:©SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09100556/?all=1&page=2)
先の本多副支部長も、
「愛護団体の抗議は本当に多くて、標茶の役場の電話が鳴りやまないそうなんです。我々ハンターだって、むやみやたらにクマを見つけたら撃つ、なんでも殺せばいいと考えているわけではなく、人命にかかわることなので、しっかり頭数を管理しないといけないと思っているのです。クマの頭数が増えて、今のようにそこら中にいる状況になったのは、かつて道内でも保護の動きがあって、三十数年前に『春クマ駆除』が禁止されて以降のことですから」
引用元:©SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09100556/?all=1&page=2)
熊は冬眠をする生き物です。よって冬眠明けの熊は、冬眠からしばらくして活発になった熊よりも駆除しやすい傾向があります。そこでこの春の時期を狙って、熊の駆除が行われていたのですが、あまりにも駆除しすぎて一時期絶滅の危機にありました。よって1990年、この「春クマ駆除」は廃止されています。
この動物愛護団体によるOSO18の駆除反対の訴えに関しては、同記事内で、被害にあっている農家さんのことや、現地に住んでいる住民の話題を出し、後藤支部長が苦言を呈していました。
「これだけの被害があって大騒ぎしているのに、まだ捕ったらダメだというなら、苦しんでいる農家のことを考えてもらわないといけない。このまま放置したらどうなる。じゃあ、抗議する人らはここに住んでみるかいと。農家の被害を補償してくれるのかと言いたいです」
引用元:©SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09100556/?all=1&page=2)
もう全くその通りだと思います。
動物愛護という考え方はとても素晴らしいものですし、それによって守られている命がたくさんあるのもまぎれもない事実です。
そもそも野生動物が最近人前に現れるようになっているのは、人間が自然を破壊しているがゆえに、食べ物がないからというのはよく言われます。
その意味では動物は被害者であり、駆除反対を訴えたくなる気持ちもわかります。
だからと言って、恐怖に震えながら生活している農家の方々や住民の方々のことないがしろにするわけには行けません。
動物愛護の観点から、OSO18の駆除反対を訴えている人たちが、北海道の農家や住民の方たちと同じ状況に置かれた場合、それでもなお駆除に反対を訴えられるのかどうかは、非常に疑問です。
以上が、「OSO18の駆除反対の理由。」に関する内容です。
公表しようものなら、批判の的になるのは見えていますので、当然のことですよね。
OSO18はいつ、どこで駆除された?

そんなOSO18ですが、実は2023年8月22日に「過去に駆除されていた」ということが、各メディアから発表されました。」
OSO18は、7月30日、北海道東部の釧路町で駆除されていました。
これはのちに行ったDNA鑑定の結果から判明した事実のようです。
しかし、北海道にはたくさんの数のヒグマがいます。
農家の乳牛を襲っていたのが本当にこのOSO18だけだったのか、農家・住民のの不安が完全に払しょくされるのかは、怪しいところです。
今後も継続して被害状況を見ていく必要があるものと思われます。
DNA鑑定の結果、駆除したヒグマがOSO18だったということで、狙いを定めた駆除の成果ではなかったとのことですが、まずは一安心です。 しかし、他にも牛を襲っていたヒグマが存在してないかといった不安は完全に払しょくできません。暫く牛の被害が発生しないことを確認したうえで終息としたほうが良いと思います。
引用元:© 2023 FNN PRIME ©Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/f2ebc905212c3c7bdda56fdfa0aa3c220b2b2a0f/comments)
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OSO18の駆除反対に対する世間の声
ここでは、OSO18の駆除反対に対する世間の声を集めました。
やはり、今回のOSO18の何よりの被害者である地元の人々のことを考えると、OSO18駆除反対の声には厳しい批判の目が向けられているようです。
動物愛護団体の方々も、「命を守りたい」という素敵な思いあっての訴えなのでしょうが、なかなか難しい問題ですね。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「OSO18の駆除反対の理由。いつ・どこで捕まったか徹底まとめ!」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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