ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由とドラッグ事情を調査!

  • URLをコピーしました!
当サイトにはプロモーションが含まれます。
【動画見るだけで4000円GET】


TikTok Liteインストールして10日ログインだけで4,000円!

①wifiを切って以下のURLからアプリDLする
(アプリは開かない)
https://lite.tiktok.com/t/ZSN5QPFk9/

②ダウンロードが終わったら
ストアからアプリを開かず
【上のURLからアプリを開く】

③tik tokで使ったことのない電話番号やメールで登録

④10日間連続ログイン

tiktokを入れてても対象の可能性有
まずはtik tokアプリを消してチャレンジしてみてください!

※毎日動画を見るだけで紹介無しでも、1,000円程度貰えます。

上手くいくと思うコツ
アプリ起動はストアからしないで、URLから起動

Wi-Fi繋がない

2023年8月16日(水)、ドイツ(独)で大麻合法化が閣議決定されました。

一体なぜ大麻合法化が許されるのか、日本に住む我々からすれば、非常に驚きの事実だと思います。

しかしそこには、ドイツ(独)政府の狙いがあり、またドラッグ事情が深く関係しています!

ということで今回は「ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由とドラッグ事情を調査!」と題して記事をお届けいたします!

ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!

この記事の執筆者
生年月日2000年
出身地愛媛県
最終学歴愛媛大学法文学部人文社会学科法政策学履修コース卒業
備考憲法ゼミナールで約2年間学び、各国の憲法・法律について研究してきました!
FP(ファイナンシャルプランナー)3級の資格を取得しています!
目次

ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由とは!

ここでは、「ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由とは!」についてお届けいたします。

本題に入っていく前にまずは、今回の報道内容を今一度確認しておきましょう!

ドイツ(独)の大麻合法化に関する報道内容

さて、冒頭にもお伝えしましたが、2023年8月16日にドイツにて大麻合法化の閣議決定がなされました。

以下、Yahoo!NEWSで報道されていた内容の引用です👇

【ベルリン共同】ドイツ政府は16日、個人が嗜好品として少量の大麻を所持、栽培することを認める法案を閣議決定した。

流通を管理することで、闇市場での粗悪品の取引や薬物関連の犯罪を抑止することが狙い。

地元メディアによると、法案は今後、連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)を通過し、年内に成立する見通し。  

野党や医師団体、司法関係者などからは批判の声が上がっていた。  

法案によると、18歳以上の成人は25グラムまで所持し、3株まで栽培できる。

大麻を入手するには、登録された非営利グループに入る必要がある。

引用元:©2023 一般社団法人共同通信社©Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/d637091711903db88e82a4d6d784797349a52e66)

日本人の我々からすれば、驚きの内容ですよね。

「なぜドイツでは大麻合法化が許されるのか?」

さっそくその理由について見ていきましょう!

ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由①粗悪品の取引や薬物関連の犯罪の抑止

ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由とドラッグ事情を調査!

ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由①は、粗悪品の取引や薬物関連の犯罪の抑止です。

これは上記の報道の中でも言及されている理由ですね。

まず、粗悪品の取引の抑止についてですが、一般的な食べ物と同じように、大麻には質の良いものもあれば、質の悪い粗悪品も存在します。

いくつか質の悪い大麻の特徴についてご紹介します。

  • 質の悪い大麻は色が茶色
  • 質の悪い大麻には、害虫の死骸やカビが生えている
  • 質の悪い大麻は干し草のような匂いがする

このような粗悪品の大麻を接種してしまうと、「大麻を接種したことによる健康被害」ではなく、「粗悪品の大麻を接種したことによる健康被害」が起こる可能性があります。

そんな粗悪品が出回るぐらいなら、いっそ大麻を合法化して、良質な大麻だけが流通するようにした方が良いのではないかということです。

そして薬物関連の犯罪の抑止ですが、これは単純に、大麻を合法的な手段で手に入れられるようになるなら、わざわざ犯罪に手を染める必要はなくなるのではないかということです。

また犯罪件数が減れば、ドイツ政府が国内犯罪を取り締まるのに使用する費用なども削減できます。

そしてその削減した分を、ドイツをより良くするための別の公共業などに当てることもできます。

ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由②税収の増加と雇用の創出

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OaSRJTDXDeU

ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由②は、税収の増加と雇用の創出です。

まず税収の増加についてですが、これは2018年から嗜好用大麻を合法化しているカリフォルニア州の例を見ると分かりやすいです。

カリフォルニア州が2018年1月に嗜好用大麻を合法化してから2年、同州の大麻による税収が累計で10億ドル(約1060億円)を超えたことを、カリフォルニア州税金管理局(CDTFA)が発表した。

このうち、約4億9千万ドルが物品税、約4億ドルが消費税、約1億2千万ドルが栽培税。

引用元:©2023KAI-YOUinc(https://kai-you.net/article/72857)

要は、大麻関連で沢山の税金が採れるということなんですね。

続いて雇用の創出ですが、大麻合法化によって生まれる雇用については次のようなものが挙げられます。

大麻プロダクトの配送を行うドライバーや、栽培を手がける職種に加え、小売店の販売員や金融の専門家、博士号を持つ化学者など、様々なカテゴリで働き手が求められている。

引用元:©2023KAI-YOUinc(https://kai-you.net/article/72857)

また、大麻合法化による具体的な雇用創出の人数としては、次のような情報もありました。

米国では約25万人が大麻関連の業界で働いており、大麻の合法化が新しい州に拡大し、市場規模が膨らむにつれて、その数は大幅に増加するとの見通しが、Leafly.comの最新のレポートで示された。

引用元:©2023KAI-YOUinc(https://kai-you.net/article/72857)

かなり大規模な人数ですね。

以上のようなメリットがあるのであれば、ドイツでの大麻合法化も、最初よりは受け入れやすくなったのではないでしょうか?

一方で、ニュースの報道内容には「野党や医師団体、司法関係者などからは批判の声が上がっていた。 」とあるように、ドイツの大麻合法化に関してはデメリットも存在します。

ドイツの大麻合法化により想定しうるデメリット

ドイツに大麻合法化により想定しうるデメリットには、大きく次の2つがあります。

1つ目は、健康被害を及ぼしうるということです。

今回のドイツの大麻合法化に際しては、年齢による所持量の制限が決められており、大麻の過剰摂取による健康被害を予防してはいます。

ただし、大麻の長期的な使用がもたらす健康被害については十分な研究が行われておらず、心筋梗塞のリスクや認知機能の低下、精神疾患の悪化などの懸念も指摘されています。

2つ目は、合法で販売されている大麻が、違法なドラッグへの入り口になりうると言うことです。

仮に大麻が合法化され、ドイツのあらゆる場所で購入できるようになったとしましょう。

だからと言って、違法な大麻の取引が無くなるわけではありません。

法律で許可されている以上の大麻を手に入れたがったり、もっと刺激の強いドラッグを使ってみたいと思ったりする人は一定数いるはずです。

しかも大麻が合法化されれば、いままで大麻に興味がなかった人も大麻に興味を持ち始め、上記のように法律で許可されていない大麻の理由や所持に手を染める可能性もあります。

ドイツ(独)の大麻合法化を読み解くために知っておきたいドイツのドラッグ事情

さて、ドラッグ事情については、世界各国で異なっているというのが現状です。

よってドイツの大麻合法化を読み解くためには、ドイツのドラッグ事情を知らなくてはなりません。

ドイツのドラッグ事情

例えば、ドイツでは2017年に医療目的の使用が合法化されましたが、現状は嗜好品としての売買、所持、栽培、生産、輸出入には連邦保健省の許可が必要であり、無許可の場合は処罰の対象となります。

また、実質的には一部の州では少量(6g以下や10g以下など)の所持が許容されていることもあります。

これにより日本と同じくドイツでも、多くの一般人にとって大麻は非合法なのに変わりありません。

ですが、社会的には日本ほど厳しく規制されていたり、拒絶されていないと言えます。

このような法規制の背景からか、2019年の調査によれば、ドイツでは特に青少年層(18歳から25歳まで)において、少なくとも一度は大麻を吸引した経験がある人口が22%と報告されています。

同様に12歳から17歳までの青少年でも大麻の使用経験が年々増加しており、これについてはドイツ連邦保健省が注意喚起を行っています。

日本におけるドラッグ事情

ここでは、日本におけるドラッグ事情についても確認しておきましょう。

厚生労働省のHPによれば、日本におけるドラッグ事情については次のように述べられています。

■ 大麻の栽培、所持、譲受・譲渡等は原則禁止です。

   我が国では、都道府県知事の免許を受けた大麻取扱者のみが大麻の栽培、所持、譲受・譲渡等を認められており、大麻取扱者以外の者がこれらの行為を行った場合は罰せられます。

   なお、研究のための使用は大麻研究者のみ可能です。

■ 大麻から製造された医薬品の施用は何人も禁止されています。
■ 研究であっても、医薬品の開発を目的としての人への臨床試験は認められていません。

引用元:© Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.(https://onl.sc/J3jqJW7)

日本とドイツのドラッグ事情に関して一番大きいのは、一部でも大麻の所持が認められる地域があるということではないでしょうか?

国ごとによってドラッグ・大麻に関する認識は異なる

結論、国によって大麻に関する認識が違うことが分かっていただけたと思います。

日本人である我々から見れば、「なぜ大麻の合法化が許されるんだ!」という感情を抱く人もたくさんいるでしょう。

しかしその感性が、どこの国においても一致するかといえばそうではないんです。

よってこういった海外の問題について考える場合には、しっかりと色眼鏡を外すことが重要になってきます。

この記事のまとめ

いかがでしたでしたでしょうか?

今回は「ドイツ(独)の大麻合法化はなぜ?その理由とドラッグ事情を調査!」と題して記事をお届けいたしました。

今回の記事を通して、少しでもドイツの大麻合法化についての知識を深めていただけると嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次