ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？死因についても調査。

2023年8月24日、とても痛ましい事故が起こってしまいました。

島根県邑南町市木のレジャー施設「瑞穂ハイランド」のウォータースライダー（長さ２５メートル、幅１メートル）で遊んでいた小学３年の男の子（８）が、別の児童と衝突し、25日に死亡してしまったのです。

本来なら楽しい場所で、このような事故が起こってしまったという事実から、我々は目を反らすわけにはいきません。

ということで今回は「ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？死因についても調査。」と題して記事をお届けいたします。

ぜひ最後までお付き合いください。

ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？死因についても調査。

さて、メインの話題に入っていく前に、まずは今回の事故の最新情報をまとめていきます。

ウォータースライダーの死亡事故の最新情報

8月24日午後2時半ごろ、島根県邑南(おおなん)町市木のレジャー施設「瑞穂ハイランド」にて、ウォータースライダーの近くにいた小学3年生の男の子が、滑り降りてきた別の児童と衝突し、はずみで転倒しました。

ぶつかった直後、ウォータースライダーのそばにいた男の子は泣いていたそうで、大人２人が付き添って送迎用の車内で寝かせていました。

そして事故が起きてから40分後、男の子の父親が到着したタイミングで呼吸に異変があったため、救急車を呼びました。

そして運ばれた病院で緊急手術を受けましたが、25日午後5時半ごろに死亡が確認されたといいます。

ちなみに当時そこに集まっていた児童らは、地元の公民館と児童クラブが企画したデイキャンプで集まっていたのだそうです。

町教委によると、事故は地元の公民館と児童クラブが企画したデイキャンプで発生。小学１～６年の児童１０人が参加し、公民館や児童クラブの職員、地元住民ら大人８人が引率していた。

引用元:© 2023 読売新聞社 © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/5f3813ee4416e819d155bbe3a713db638e850543)

【島根ウォータースライダー事故】8歳男児・岩本昊駿君死亡「大人の面倒見が悪い」の声…責任の所在は？邑南町・瑞穂ハイランド https://t.co/R3Lj0YUnKU

— レオン (@LLfVOiYgJBlA6zs) August 25, 2023

ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？

今、速報入った痛ましいニュース。スライダー出口で複数衝突とはなぜ？と疑問に思って瑞穂ハイランド（スキー場らしい）を調べたら、思ってたウォータースライダーとだいぶ違った。プールですらないのね…。 pic.twitter.com/swe2We1pbD

— のろろん7y＆4y (@noro_ron3) August 24, 2023

結論から言いますと、町教育委員会からは、今回のウォータースライダーの死亡事故は児童の見守り体制が不十分だったことから起きたと発表されています。

事故当時の細かな状況は下記のようだったそうです👇

事故が起きた午後２時２５分頃は、スライダーの他、バギーの乗車体験、細いベルトの上を歩くスラックラインなどを楽しむ自由遊びの時間で、大人の見守りも分散していた。岩本君は、スライダーの中間付近から何度も滑り降りて遊んでいたが、出口の２、３メートル上にいたところ、「危ない」と言いながら滑り降りてきた別の児童と衝突。近くに大人１人がいたが、事故直前まで気づかなかったという。

引用元:©2023 読売新聞社© Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/5f3813ee4416e819d155bbe3a713db638e850543)

ただ、今回のウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きたのかの具体的な部分については、その場にいた人しか分かりません。

また、誰か一人が悪いというわけではなく、様々な不運、不備、思い込みなどが重なって、今回の事故を引き起こしたされてしまったのは確かです。

ちなみにここでは「ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？」に関する、世間の声を集めています👇

瑞穂ハイランド、この傾斜と距離で柵設けないのはあかんって… pic.twitter.com/CGFp6wCfrb

— かわちゃん（邪悪） (@kawa_chan626) August 25, 2023

瑞穂ハイランド

頑張ってるのに
大変だなぁ
色々やりすぎても
てがまわらなくなるよね
https://t.co/YhS6wsDXOK

— poco bone ポコボン (@tensaipocobone) August 25, 2023

手作り？
滑るタイミングは誰かが調整してくれていたのだろうか？
色々気になる遊具(？)です。

【詳報】瑞穂ハイランドのウオータースライダーで接触事故、男児が意識不明の重体｜山陰中央新報デジタル https://t.co/zSRJ9jh7FQ

— 岡まゆみ☆子どもの事故予防 (@hinadori2016) August 24, 2023

以上が「ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？」に関する情報です。

ウォータースライダーの死亡事故の死因は？

結論から言いますと、今回のウォータースライダーの死亡事故の死因は、頭部外傷による呼吸不全です。

今回の事故の死因から学ぶべきは、やはり頭部に何かあったときは、すぐさま救急車を呼ぶということでしょうか。

これは決して今回の件で、車で様子見をした大人の方を責めているわけではありません。

• ぶつかった直後ではなく、時間差で呼吸に異変が出たこと
• ぶつかった直後は泣いており、意識はあったこと

また、Twitterには次のような意見もありました👇

瑞穂ハイランドの事故、見ての通りあの辺りは本当に田舎なので安全管理の概念はザルだし、救急で見れる病院は本当にほぼ無いし救急車呼ぶ敷居も高いんだよなぁ…

— nagi (@nagi4598) August 25, 2023

瑞穂ハイランドの件、事故当日施設は休みだったにも関わらずウォータースライダーで複数人が衝突したこと+注意喚起の看板がなかったのは謎だけど、楽しい夏休みが暗転した痛ましい事故である。ただ、邑南町地域は本当に田舎で救急車を呼ぶハードルは高いし、管理体制も万全ではないのが現実。

— ダテント (@hawksfan0501) August 25, 2023

子供たちの命を守りたいと考えていたのは、その場にいた人たちも同じなはずです。

そこで「いったん様子を見る」という行動をとったのは、”それが子供の命を守るためには最善だ”という判断をさせる何らかの要因があったはずなんです。

ツイッター上には、今一番悲しみと後悔に暮れているであろう、その場にいた大人たちを、汚い言葉で批判するものも見受けられました。

それだけは絶対にやめましょう。

以上が「ウォータースライダーの死亡事故の死因は？」に関する情報です。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は「ウォータースライダーの死亡事故はなぜ起きた？死因についても調査。」と題して記事をお届けいたしました。

二度とこのような悲しい事故が起きないような環境を作り上げていくことが必要ですね。

亡くなられてしまった2人の子供たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました。