2023年8月4日、心配になるニュースが入ってきました。
2023年4月19日の試合中、負傷交代した巨人の丸佳浩(まる よしひろ)外野手に関して、現在歩けないほどまでに怪我の状態が悪化しているというのです。
そしてとうとう2023年8月3日に、丸佳浩さんは出場選手登録を抹消されてしまいました。
しばらく安静にされたはずの丸佳浩選手ですが、どうして怪我がここまで長引いてしまっているのでしょうか?
また、丸佳浩選手は、引退・病気の可能性はあるのでしょうか?
ということで今回は「丸佳浩は引退する?怪我で出場選手登録抹消。病気の可能性も調査。」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。
丸佳浩が怪我で出場選手登録抹消。
丸佳浩選手は、巨人に所属しているプロ野球選手です。(2023年8月3日、出場登録選手を抹消)
千葉経済大学付属高校出身のプロ野球選手、丸佳浩選手は、2007年に高校生ドラフト3位で広島カープに入団しました。
2011年からは一軍に定着し、2014年からはチームの重要な打者として活躍。
2017年には、MVPや最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブという4つのタイトルを獲得し、その実力を全国に認知させました。
2018年に右足を負傷して一時は離脱しましたが、復帰後は力強いパフォーマンスを披露し、2年連続でMVPに輝きました。
その年のオフに、FA権を行使して読売ジャイアンツへ移籍。
2019年、2020年シーズンはジャイアンツのセ・リーグ優勝に貢献し、通算200本塁打を達成しました。
2021年シーズンは打撃不振に苦しみましたが、2022年シーズンはチーム唯一の143試合出場を果たし、存在感を示しました。
そして、右翼手へのポジション変更を果たした2023年シーズンには、打率3割を超え、出塁率4割以上を目指していました。
そんな矢先、丸佳浩さんに悲劇が訪れます。
丸佳浩の怪我の詳細と2度の出場選手登録抹消。
丸佳浩さんに一番最初に異変が起こったのは、2023年4月19日に行われた巨人VSDeNA戦でのこと。
試合は4回の2アウト、1・2塁の場面。
吉川選手のバットがボールを捉え、チャンスとみた丸佳浩選手は、2塁から一気に本塁を目指し走りましたが、残念ながらタッチアウト。
その走塁時に丸佳浩選手は、右太もも付近を気にする素振りを見せたと言います。
その後丸佳浩選手は5回の守備には着きましたが、6回にはベンチに下がりました。
その時の原監督は次のようにお話されていました👇
「ちょっとアクシデントがあったということですね。明日、様子を見るということです」
引用元:(C)2023,Nikkan Sports News.(www.nikkansports.com/baseball/news/202304190001274.html)
この時は丸佳浩選手は、出場選手登録を抹消せず、一旦様子見という状態になりました。
その後丸佳浩さんは、しばらくして試合に復帰。
4月28日のVS広島カープ戦や5月2日のVヤクルト戦では好調を見せ、完全復活と思われました。
しかしその後はしばらく打率が伸び悩み、2023年7月18日には今季1度目の出場選手登録抹消となっていました。
7月22日には2軍での試合に姿を見せ、まずまずの成績を見せていました。
そしてその後の7月28日には、丸佳浩選手が出場選手に再登録。
同日に行われた中日戦や、翌日の試合でも好調をみせ、「今度こそ復活したか?」と思われていました。
ですがその後もなかなかうまくいかず、2023年8月3日に再度、出場登録選手を抹消されることとなったのです。
今回の丸佳浩選手の出場登録選手抹消に伴い、原監督は次のような様子だったそうです👇
原監督は「やっぱり原因をしっかりね。分かれば、痛みが取れればね、やれるでしょうけど」と心配の様子。ただ、チームも正念場で「こういう夏場ですから。こっちも余裕はないしね。10日間でしっかり戻ってきてくれればなと思いますね」と語った。
引用元:© 2023 デイリースポーツ/神戸新聞社©Yahoo Japan
丸佳浩の怪我の詳細と病気の可能性
出場選手登録抹消と試合復帰を何度か繰り返している丸佳浩選手。
どうして丸佳浩選手の怪我はこんなにも長く続いてしまっているのでしょうか?
また、怪我ではなく何かしらの病気であることは考えられるのでしょうか?
丸佳浩選手の怪我の詳細
そんな丸佳浩さんの怪我の詳細ですが、4月19日の試合を途中交代した際には、「右太もも付近を気にする素振りを見せた」とのことでした。
ですが8月4日になされた報道内では、怪我の内容は「右ひざの違和感」というものに変わっています。
余談ですが、同じく巨人の選手である坂本さんのインスタグラムのストーリーには、右ひざに氷嚢らしきものを当てる丸佳浩さんが写り込んでいました。
また、丸佳浩さんが怪我が原因で、かなり過酷な生活を送っていたことも明かされました👇
試合後、丸の状況を問われた原辰徳監督(65)は表情を曇らせながらこう明かした。 「歩くこともできない、しんどい状況だったみたいです。だから原因をしっかり(と調べないと)ね。分かって痛みが取れればやれるでしょうけど。昨日も一睡もできていないような状態だったみたいですね」
引用元:© 2023 東京スポーツ新聞社©Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/db8577211e3af73259f4c027dbaea7bef7c3baff)
寝られない理由が膝の痛みだとすれば、怪我の状態はかなり悪いことが推測されます。
もしかしたら精神的な不安や焦りから不眠に陥っているのかもしれません。
どちらにせよ、野球で本領を発揮できるコンディションではないのは確かです。
丸選手の怪我は蜂窩(ほうか)織炎でした。
巨人は4日、3日に出場選手登録を抹消された丸佳浩外野手(34)が、左膝の蜂窩(ほうか)織炎と診断されたと発表した。皮膚とその下の組織に細菌が感染し炎症が起こるもので、一般的に数日から10日程度で症状は改善する見込み。今後は故障班で調整する。
引用元:© 2023 スポーツニッポン新聞社 ©Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/8f26145ddd2649c8a2ee21feaa167d0e8fc43583)
丸佳浩選手の怪我が長引いているのはなぜ?
丸佳浩選手ですが、4月19日から数えると、約4カ月ほどの間怪我に悩まされています。
丸佳浩選手の怪我が長引いているのはなぜなのでしょうか?
おそらくですが、負傷している部分を、体が自然に補おうとする結果、過度に負荷がかかった部分がまた怪我に繋がるという悪循環に陥っているのではないでしょうか?
もしそうなのであれば、丸佳浩選手にはまとまったお休みをとって頂く必要がありますね。
丸佳浩選手の過去の怪我は?
丸佳浩さんは過去にも、怪我を経験しています。
2018年には、試合中に右足を地面で強打。
広島市内の病院で右ハムストリング筋挫傷と診断され、出場選手登録を抹消されました。
ハムストリング筋とは、3つの筋肉(半膜様筋,半腱様筋,大腿二頭筋)から成ります。

ですが、同年の5月25日に一軍に再登録され、翌26日の中日戦(マツダスタジアム)で9回裏に代打で出場し復帰しています。
その後も、右足親指の負傷や骨折などの怪我を経験している丸佳浩選手ですが、今回の怪我とはあまり関連が無さそうです。
丸佳浩選手に病気の可能性は?
丸佳浩選手ですが、今回の不調に関して病気の情報は出ていませんでした。
かなり怪我に苦しむ期間が長いのは気になりますが、病気を言うわけではなさそうです。
ちなみに丸佳浩選手は、2021年4月に、新型コロナウイルスの病気に罹患したことで、一時期出場選手登録を抹消されていたことはありました。
丸佳浩選手に引退の可能性はある?
ここまで怪我で本調子が出ていないとなると、「丸佳浩選手は現役を引退するのではないか」という話がどうしても浮上してしまいます。
丸佳浩選手は引退してしまうのでしょうか?
現状、丸佳浩選手の引退発表はなし
現状、丸佳浩さんから引退発表の情報はありません。
ちなみに先ほど紹介しましたが、丸佳浩選手はコロナウイルスでしばらく野球から離れたことがありました。
そして復帰した際には、「野球が出来ることの喜び」をかみしめておられたようです👇
この発言から、丸佳浩選手には前提として、「野球が好きだ」という気持ちがあることが分かります。
「そんなのは全選手同じだよ」と言われるかもしれませんが、「野球がやっぱり楽しい」と口に出して言えることに、私は丸佳浩選手の強い野球愛を感じました。
きっと今も丸佳浩選手は、引退どころか「早く野球をプレーしたい!」と考えておられるのではないでしょうか?
もちろん野球をやりたくても、引退を余儀なくされることはあるかもしれませんが、まだ丸佳浩選手の心は折れていない(折れていて欲しくない)と思います。
過去にも丸佳浩選手の引退の噂があったが・・・
実は丸佳浩さんには過去にも現役引退の噂が出たことがあったのですが、これは完全なるデマ情報でした。
「丸選手が、現役引退する鯉党さんにメッセージ」という記事のタイトルを切り取り、さも丸選手が引退するような情報を流した方がいたようです。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「丸佳浩は引退する?怪我で出場選手登録抹消。病気の可能性も調査。」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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