皆さんは現在、スーパー玉出で閉店ラッシュが起きている理由について知りたくはありませんか?
また、スーパー玉出の身売り騒動の詳細について知りたくはありませんか?
ということで今回は「スーパー玉出の閉店ラッシュの理由!身売り騒動についても徹底調査!」と題して記事をお届けいたします!
ぜひ最後までご覧ください!
スーパー玉出の閉店ラッシュの理由!
スーパー玉出は、株式会社フライフィッシュが大阪、兵庫で展開しているスーパーマーケットです。
スーパー玉出は昭和53年(1978年)に大阪・新世界で創業しました。
始めの頃は主に大阪市南部で展開していましたが、2009年には大阪市北区に、2010年には兵庫県尼崎市に店舗をオープンしました。
その一方で、梅田や大阪府北部への出店はなされていません。
この理由として、社長・前田託次氏は「梅田や北摂は上品な地域で、価格競争の雰囲気が異なる」とテレビ番組で述べています。
スーパー玉出は、派手な外装や24時間営業などの特色を持った店舗を展開しており、年商は約450億円です。
スーパー玉出の閉店ラッシュが止まらない
そしてそんなスーパー玉出に関して、2023年8月7日に『近頃スーパー玉出の閉店ラッシュが起こっていること』を伝える報道が、各メディアからなされました。
報道された内容によりますと、スーパー玉出は昨年末時点(2022年末)で全39店舗を展開していましたが、2023年に入ってから閉店ラッシュが続き、店舗数は全27店舗にまで減少したとのことです。
スーパー玉出の閉店店舗一覧
具体的な閉店店舗はこちら(2022年以降の閉店情報をまとめます)👇
- スーパー玉出 播磨店・・・2022年1月20日(木)閉店
- スーパー玉出 天美店・・・2023年1月31日(火)閉店
- スーパー玉出 八尾店・・・2023年2月28日(火)閉店
- スーパー玉出 大正店・・・2023年3月10日(金)閉店
- スーパー玉出 粉浜店・・・2023年4月8日(金)閉店
- スーパー玉出 布施店・・・2023年5月12日(金)閉店
- スーパー玉出 我孫子店・・・2023年5月31日(水)閉店
- スーパー玉出 神明店・・・2023年5月31日(水)閉店
- スーパー玉出 小坂店・・・2023年6月13日(火)閉店
- スーパー玉出 勝山店・・・2023年6月20日(火)閉店
- スーパー玉出 泉大津店・・・2023年6月20日(火)閉店
- スーパー玉出 岸和田店・・・2023年7月18日(火)閉店
この閉店により、東大阪市・八尾市・松原市・泉大津市からはスーパー玉出は完全になくなってしまったことになります。
スーパー玉出が閉店する目的
ちなみに今回のスーパー玉出の閉店ラッシュの目的については、スーパー玉出を展開する株式会社フライフィッシュの湯本正基社長が次のように答えています👇
「選択と集中。西成は人口が増加傾向で将来性がある。地域密着で西成とともに成長したい」
引用元:© 2023 一般社団法人共同通信社 ©Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/17bdaefecd940d3b77cecfb49e1b6e120f4813eb)
これはあくまでも閉店の目的です。
皆さんが気になっているのはきっと、スーパー玉出の閉店理由でしょう。
ということでここからは、スーパー玉出の閉店ラッシュの理由についてまとめていきます!
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由は?
ここからは、スーパー玉出の閉店ラッシュ理由についてまとめていきます。
ちなみにスーパー玉出のHPには、店舗の閉店情報や閉店理由については一切触れられていないようです。
ということでここから紹介するのは、「スーパー玉出の閉店ラッシュ理由(予想)」です。
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由①他のスーパーの拡大
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由①は、他のスーパーの拡大ではないでしょうか?
具体的に上がっていた他のスーパーとしては、「業務スーパー」「サンディ」がありました。
Yahoo!ニュースのコメントには、「上記の2店舗の方が、スーパー玉出よりも、品ぞろえ豊富で安い」との声もありました。
また他にも、2018年に事業売却(株式会社スーパー玉出から株式会社フライフィッシュへ)が行われ、運営が変わったころから特売の商品が少なくなったという声も聞かれました。
スーパー玉出は昔こそ、激安スーパーの先駆者としてその業績を伸ばせたでしょうが、時代が経てばライバルは当然増えていきます。
スーパー玉出よりも安く、かつたくさんの種類の商品を提供できるスーパーが出てきても不思議ではありません。
ちなみに格安スーパーが、商品を安い値段で提供できる理由の1つは、商品を入荷した段ボールのまま陳列しているからです。
陳列にかかる手間を省き、人件費を削減することで、商品を安く提供できるのです。
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由②店舗の老朽化
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由②は、店舗の老朽化ではないでしょうか?
実際にYahoo!ニュースのコメント欄には、下記のようなコメントがありました👇
西成という土地柄からかもしれないけど、スーパー玉出は外見が派手派手しく、店の周囲も店内も清潔感に若干欠けてる感じがあって、地元民で昔から慣れてる人は何ともないかもしれない思うけど、よそから来た人でそれまで清潔感のある全国チェーンのスーパーに慣れてる人からしたら、最初はちょっと買い物するのに抵抗がある部分もある。
引用元:© 2023 一般社団法人共同通信社 ©Yahoo Japan()https://news.yahoo.co.jp/articles/17bdaefecd940d3b77cecfb49e1b6e120f4813eb/comments?page=1
最近は昔に比べると、食品に関する衛生管理により一層高い注意が払われるようになりました。
スーパー玉出が古き良き雰囲気を醸し出しているのは確かですが、現代人の感覚からすれば、その古さがあまりよく映らないのかもしれません。
現に今回閉店となったスーパー玉出の閉店店舗は、「老朽化して家賃負担の大きい賃貸物件」でした。
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由③安いだけを売りにし過ぎた
スーパー玉出の閉店ラッシュ理由③は、安いだけを売りにし過ぎたのではないしょうか?
商売に置いて安さだけを売りにしてしまうと、万が一1円でも自店舗より安い値段でサービスを提供するライバルが現れれば、お客さんはすぐに離れて行ってしまいます。
だからこそ、自社より安く商品を販売する他のスーパーの拡大が、致命傷になるんです。
「スーパー玉出だから買い物をしたい!」というお客さんが増やせるような経営をもっと意識すべきだったのかもしれません。
とはいえこれは、消費者が安さを重視するスーパーという業界では、至難の業なんですがね・・・。
ちなみに、「スーパー玉出と言えば」とイベントの1つに、スーパー玉出の1円セールがありました。
この1円セールは、1000円以上買った場合に、その日店舗が指定した商品が1人1個まで1円で購入できるというものでした。
以上3点が、スーパー玉出が閉店ラッシュになっている理由であると思われます。
スーパー玉出の身売り騒動とは?
さて、スーパー玉出について調べていると、「スーパー玉出 身売り」というワードに検索数が集まっていることがわかりました。
一体スーパー玉出の身売りとはなんのことなのでしょうか?
スーパー玉出の身売り=事業売却のこと
結論から言いますと、「スーパー玉出の身売り」とは、先ほども少し紹介した2018年の事業売却のことでした。
こちらは当時の事業売却を伝えた記事の内容の一部です👇
激安スーパーとして知られる「スーパー玉出」を、大阪府内を中心に45店舗展開する「玉出ホールディングス」(玉出HD、大阪市西成区)が、主力のスーパー事業を鶏卵生産大手「イセ食品」(埼玉県鴻巣市)系企業に売却する方針を固めたことが15日、分かった。屋号は当面維持するものの、24時間営業は見直す可能性が高い。
引用元:©2020-2023 The Sankei Shimbun. All rights reserved.(https://www.sankei.com/article/20180615-RJFVTI3F6JLUHOXCOKO2PGZ3G4/)
スーパー玉出が、事業売却(身売り)を決断した理由としては、「社長が高齢となり、格安の創業精神を継承する企業が見つかったため」とのことでした。
そしてこの事業売却を受けた「イセ食品」が、スーパー玉出のために、株式会社フライフィッシュを作って、運営を請け負ったわけです。
スーパー玉出の身売り=事業売却のこと
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「スーパー玉出の閉店ラッシュの理由!身売り騒動についても徹底調査!」と題して記事をお届けいたしました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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