最近話題になっている、THE FIRST TAKE(ファーストテイク)のピッチ補正問題。
4人組ロックバンド「KEYTALK」の首藤義勝氏のSNSでの投稿が発端となりました。
そしてこの話題に関して皆さんが気になっているのは、「ファーストテイクに出た人の中でピッチ補正してる人、してない人はそれぞれ誰なのか」ということですよね。
ということで今回は「ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か徹底まとめ!」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!
ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か徹底まとめ!
さて、「ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か徹底まとめ!」に入っていく前に、まずは”THE FIRST TAKE(ファーストテイク)”と”ピッチ補正”について簡単に紹介&解説をさせていただきます。
THE FIRST TAKE(ファーストテイク)とは

「THE FIRST TAKE」(ザ・ファースト・テイク、THE F1RST TAKE)は、2019年11月5日に開設されたYouTubeチャンネル名前であり、また同チャンネルにて行われる企画の名前でもあります。
その企画とは「THE FIRST TAKE(ファーストテイク)」の言葉通り、一発撮りです。
ちなみに、THE FIRST TAKE(ファーストテイク)のyoutubeチャンネルの概要では、次のように述べられています。
■RULES 白いスタジオに置かれた一本のマイク。
ここでのルールはただ一つ。
一発撮りのパフォーマンスをすること。
■STATEMENT
ありのままの自分を。
ありのままの音楽を。
一度きりにこめる。
THE FIRST TAKE ありのままの世界へ。
引用元:©THE FIRST TAKE(https://www.youtube.com/@The_FirstTake)
続いては、今回このTHE FIRST TAKE(ファーストテイク)が話題になっている理由とピッチ補正について取り上げていきます。
ファーストテイクが話題になっている理由とピッチ補正について
さて、もとより大人気なコンテンツであるTHE FIRST TAKE(ファーストテイク)が再度注目を集めている理由は、KEYTALKのメンバーである首藤義勝(しゅとうよしかつ)さんの次のSNS投稿でした👇
Instagramのストーリー
某”一発どり系”YouTube
初めて聴いたけどピッチ修正ゴリゴリやってるね
個人的には大賛成です。
補正はお化粧みたいなもんなので
ツイートの内容
ハリボテのエンタメで若い才能を騙す行為はクソだ。歌の力に優劣なんて関係ない。みんなこんなモン気にすんな。輝いたモン勝ちだ。一緒に明日を過ごそう。
消しなさいと怒られております。
さて、この”ピッチ補正”とはいったい何なのでしょうか?
ピッチ補正とは、ズレている歌の音程(ピッチ)を正しい音程に修正する作業のことです。
参考までに、ピッチ補正前とピッチ補正後の声を比較してくれている動画があったのでご紹介いたします。
「元の音に修正を入れるなんてずるい!」と思われるかもしれませんが、世の中に出ている音楽はそのほとんどがピッチ補正を施されています。
生の声に加工を加えているという点では、ピッチ補正は否定的にとらえられるのかもしれません。
ですがより洗練された音楽を届けるという点では、非常に親切でありがたいことと言えますね。
それに加えて、ピッチ補正をすればどんな歌声でも綺麗になるわけではありません。
もちろん補正する元の歌声がにも、それなりのレベルが求められます。
とはいえ上記のような、「ずるい!」という感情は、普通に配信された音楽を聴く上ではほとんど抱かない感情なのですが、今回話題になっているのは”THE FIRST TAKE(ファーストテイク)にてピッチ補正が行われている”という事実に抵抗を覚えた人がたくさんいたからですね。
ちなみにTHE FIRST TAKE(ファーストテイク)は、あくまでも”一発撮り”を売りにしているのであって、ピッチ補正等の加工に関しては特に言及はしていません。
とはいえ、「THE FIRST TAKE(ファーストテイク)=無加工」というイメージを持ってしまう人の気持ちもよくわかります。
ここに関してはいろいろな議論があると思いますが、この記事では深く言及しません。
今回の記事のメイントピックはあくまで「ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か」です。
お待たせしました。
さっそく本題の「ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か」を見ていきましょう!
ファーストテイクでピッチ補正してる人は誰か!

ここからは「ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か!」について見ていきます。
結論から言いますと、THE FIRST TAKE(ファーストテイク)にて公開されている動画の中のほとんどがピッチ補正されていると思って良いでしょう。
先ほども申し上げた通り、音楽においてピッチ補正とは、ほぼ当たり前に行われてることです。
THE FIRST TAKE(ファーストテイク)の作成側からすれば、そもそもコンセプトとしてはピッチ補正を禁止しているわけではないし、当然するものぐらいの認識であったことが予想できます。
今回騒動のきっかけとなった首藤義勝さんも「個人的には大賛成です。補正はお化粧みたいなもんなので」と述べておられます。
よって今回のTHE FIRST TAKE(ファーストテイク)のピッチ補に関して、若干炎上気味になってしまった理由としては、音楽の専門家とそれを聞く一般人の認識の違いではないかと思います。
きっと誰も悪くないと思います。
では逆に、ピッチ補正していない人は誰なのでしょう。
ファーストテイクでピッチ補正してない人はこの人!
結論から言いますと、ファーストテイクでピッチ補正していないといわれているのは、折坂悠太(おりさかゆうた)さんです。
生誕 | 1989年9月16日、鳥取県 |
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出身地 | 千葉県 |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | ボーカル、ギター |
活動期間 | 2013年 – |
事務所 | アミューズ |
折坂悠太さんの経歴
折坂悠太さんは、1989年9月に鳥取県で生まれ、千葉県で成長しました。
父親の転勤により、ロシアとイランで過ごすものの、帰国後不登校になりフリースクールに通いました。
音楽活動はフリースクールでのバンド結成がきっかけで、2014年に初の自主製作ミニアルバム『あけぼの』を発表し、その後も音楽活動を展開。
2016年には1stアルバム『たむけ』をリリース、その後もライブ活動を重ね、2018年にはアルバム『平成』でベストアルバム賞を受賞。
2019年には『抱擁』やドラマ主題歌『朝顔』をリリースし、音楽活動を精力的に展開しました。
2020年は新型コロナウイルスの影響でライブが中止となり、代わりにYouTubeで配信ライブを行いました。
同年には共作曲やライブ音源集も発表。
2021年にはミニアルバム『朝顔』やアルバム『心理』をリリースし、ツアーも実施。展覧会や著書の出版も行いました。
そして現在もテレビ出演やツアーを開催し、音楽活動を続けています。
そしてこの方のTHE FIRST TAKE(ファーストテイク)の動画がピッチ補正されていないといえる理由は、下記のツイートです。
このツイートをしておられる中村公輔さんという方は、作曲と執筆、レコーディングやプロデュースのお仕事をされている方ですので、信頼度は非常に高いです。
音楽ナタリーで連載もされています。
よって最後に、折坂公輔さんのTHE FIRST TAKE(ファーストテイク)の動画を掲載しておきますね。
この記事のまとめ
いかだでしたでしょうか?
今回は「ファーストテイクでピッチ補正してない人、してる人は誰か徹底まとめ!」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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