先に結論をお話ししておきますが、シゲキックスを食べたからと言って、死亡することはまずありません。
死亡するとしても、それはかなり尋常じゃない量であり、それだけの量を摂取したなら、たいていどんなお菓子であっても体に悪影響を及ぼします。
よって、とりわけシゲキックスだけを「食べたら危険なもの」と認識することは合理的ではありません。
みなさんは、「シゲキックス 死亡」というワードに検索数が集まっている理由について知りたくはありませんか?
また、シゲキックスを食べると舌が痛い・歯が痛いという噂についても知りたくはありませんんか?
ということで今回は「シゲキックスで死亡?舌が痛い・歯が痛いという噂についても調査!」と題して記事をお届けいたします。
最後までぜひ楽しんでご覧ください!
シゲキックスで死亡?舌が痛い・歯が痛いという噂についても調査!
シゲキックスは、UHA味覚糖が販売するグミです。
シゲキックスは1992年に発売が開始されました。
シゲキックスの最大の特徴は何といってもその強い酸味です。
この独特な酸味は開発当初、社内からも社外からも不評だったようですが、開発者の必死の説得により、商品化が実現しました。
当サイトでは、シゲキックスについて「ブルボンプチが販売終了?小さくなった・短くなったという噂についても調査!」というタイトルで記事を作成しておりますので、併せてご覧いただけますととてもうれしいです!
そんなシゲキックスについて調べていると「シゲキックス 死亡」という不穏なワードに検索数が集まっていることがわかりました。
どうして「シゲキックス 死亡」というワードに検索数が集まっているのでしょうか?
「シゲキックス 死亡」というワードが検索される理由
結論から申しますと、「シゲキックス 死亡」というワードが検索される理由は、シゲキックスを食べ過ぎると死亡するという話題が挙がっているからです。
要確認
ですが、シゲキックスを食べたからと言って、死亡することはまずありません。
死亡するとしても、それはかなり尋常じゃない量を食べた場合であり、それだけの量を摂取したなら、たいていどんなお菓子・食品であっても体に悪影響を及ぼします。
よって、とりわけシゲキックスだけを「食べたら危険なもの」と認識することは合理的ではありません。
ということでここからは、シゲキックスを食べ過ぎると死亡すると噂される理由について見ていきます!
シゲキックスの原材料・成分を確認
まず、シゲキックスの原材料・栄養成分表示・アレルギー物資を見てみましょう👇
原材料
砂糖(国内製造)、ゼラチン、エリスリトール、植物性加工油脂、濃縮果汁(りんご、レモン)、殺菌乳酸菌飲料、果糖ぶどう糖液糖、水飴/甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、酸味料、ゲル化剤(増粘多糖類)、加工澱粉、グリセリン、香料、着色料(カロチノイド)、安定剤(CMC)、(一部に乳成分・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示(1袋:20gあたり)
エネルギー 65kcal | たんぱく質 1.7g |
脂質 1.5g | 炭水化物 15.4g |
食塩相当量 0.01g |
含まれるアレルギー食品
乳・りんご・ゼラチン
シゲキックスの酸っぱさの秘密はクエン酸!
シゲキックスの最大の特徴は、なんといってもあの強烈な酸味です。
そしてあの強烈な酸味は、原材料の中に含まれている酸味料が原因です。
そしてこの酸味料の中でも、シゲキックスに使われているのはクエン酸です。H
【酸味料とクエン酸の説明】
酸味料は、食品に酸味の付与または酸味の調整や味の調和のために使用されるものです。
☆クエン酸
糖蜜やデンプンを原料として、発酵法で作られます。かんきつ類の酸味の主成分なので、フルーツ系の酸味を付与する目的で使われます。pH調整の効果もあります。
使用対象食品:清涼飲料水、ジャム、キャンディー、フルーツ缶詰など
引用元:(c) Bureau of Public Health, Tokyo Metropolitan Government.(https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/sanmiryo.html)
シゲキックスを食べすぎると死亡する思ってしまう要素
さて、「シゲキックス 死亡」という検索クエリについてよく調べていると、シゲキックスが死亡してしまうぐらい危険なものだと思われてしまう要素に、次の3つがあります👇
- あまりにも酸っぱすぎる!
- 刺激が強い!
- 口の粘膜に負担がかかる!
確かに、シゲキックスのあの特徴的な酸味からは、上記のような心配が出てきても不思議ではないでしょう。
とは言え、こういった要素があるからと言って、これが死亡につながることはまずありません。
ですが過度に食べ過ぎると、体に悪影響が出る可能性はもちろんあります。
実際にシゲキックスの食べ過ぎによって起こることには、以下のようなものがあります。
シゲキックスの食べ過ぎによる悪影響①舌・歯が痛くなる
実はシゲキックスを食べ過ぎたことによって、舌・歯が痛くなるということがあります。
シゲキックスはその名前からわかるように、とにかく刺激が強い食べ物です。
それが原因で歯や舌が痛くなることがあります。
シゲキックスで歯や舌を痛めてしまう要因とそれを防ぐための情報として、参考になるものがありましたので、引用させていただきます。
通常は唾液が酸を洗い流して中和するため、大きな問題にはなりませんが、強い酸に長時間、または繰り返し酸に触れていると歯の表面のエナメル質が溶けて薄くなったり、やわらかくなったりする「酸蝕歯」という状態になってしまうことがあります。
引用元:© 札幌市「北18条駅」徒歩0分の歯医者さん|札幌ピースデンタルクリニック|19時まで診療 (https://onl.bz/Qe2jRZZ)
酸性度の強い飲料を飲むときは「だらだら飲まない」「飲んだ後は口をすすぐ」「ストローを使う」などで、歯を守ります。
- ①あまり長時間かけてシゲキックスを食べない
- ②食べたら口を軽く濯ぐ
などの対応が有効なようです。
シゲキックスの食べ過ぎによる悪影響②太りやすくなる
下記の表は先程も紹介した、1袋(20グラム)あたりに含まれる栄養素の量です。
エネルギー 65kcal | たんぱく質 1.7g |
脂質 1.5g | 炭水化物 15.4g |
食塩相当量 0.01g |
今回は、太りやすい原因となる炭水化物に焦点を当てます。
「たまブラザーズ南口胃腸内科クリニック」のHPによりますと、1日に取るべき炭水化物の目安量は下記のようになります👇
1日にとってもよいとされる炭水化物の量は、年齢や性別、日中の活動量によって異なります。目安としては、男女とも1日に必要とされるエネルギー量の50%~65%です。
日中の活動量が比較的少ない方を例にとってみます。成人男性の場合、1日に必要なエネルギー量は2,000kcal、成人女性の場合、1,400kcal~2,000kcalとされています。このエネルギー量をもとに1日に必要な炭水化物の量を考えてみます。
エネルギー量の50%として計算すると、成人男性であれば1,000kcal~1,200kcal、250g~300gです。成人女性では、700kcal~1,000kcal、175g〜250gの炭水化物が目安です。
引用元:©︎Tamaplaza South Gastrointestinal Clinic
All Rights Reserved.(https://www.tamapla-ichounaika.com/knowledge/category/post-35083/)
シゲキックスの一袋当たりの炭水化物の量は、15.4gですので、男性の場合は約20袋食べると、炭水化物の取りすぎになるということです。
ということで、普通の人は1日に20袋もシゲキックスを食べることはしないので、この点は心配ないように思えます。
しかし、たいていの方は一日の中で、シゲキックス以外の食材も口にするでしょう。
よってそこからもたくさんの炭水化物をとるわけなので、やはりシゲキックスの食べ過ぎには注意が必要でしょう。
シゲキックスの食べ過ぎによる悪影響③添加物の過剰摂取となる
シゲキックスには、以下のような添加物が含まれています。
・甘味料
・酸味料
・香料
・着色料
大前提として、これらの添加物自体が危険ということはありません。
その理由としては、食品添加物の使用に関しては、国がしっかりとした規制を定めているからです。
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
引用元:©Ministry of Health, Labour and Welfare, All Rights reserved.(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html)
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。
とはいえ食品添加物も、とりすぎが体に良くないのは変わりありません。
では具体的に、一日に食べるシゲキックスの量はどれほどにしておくのが良いのでしょうか?
シゲキックスは一日一袋が最適
結論から言いますと、シゲキックスは一日一袋が最適だと思います。
先程お示しした通り、シゲキックスを1日に2袋、3袋食べたところで、すぐに健康被害が出るほどの栄養素をとってしまうことにはなりません。
ただし、先程も申し上げた通り、たいていの人は一日にシゲキックス以外の食事も口にします。
そうすると、そこからも栄養素をとっているわけです。
そして日本人は従来より、炭水化物(糖質)の取りすぎが指摘されています。
よってたいていの方は、シゲキックスを食べようと食べまいと、1日にとっていい糖質の量を超えている可能性が高いということです。
それならば、1日に食べるシゲキックスの量は、1袋のみに抑えておくのが無難でしょう。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「シゲキックスで死亡?舌が痛い・歯が痛いという噂についても調査!」と題して記事をお届けいたしました。
シゲキックスと食べることによって死ぬことはない。
ただ一日にとるシゲキックスの袋の数は、1袋が理想的・無難。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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