小笠原諸島の地震はなぜやばい?過去の被害事例&南海トラフとの関連は?

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みなさんは、東京都に属している小笠原諸島で起きる地震がなぜやばいのかについて知りたくはありませんか?

また、小笠原諸島付近で起きた地震による過去の被害事例や、南海トラフとの関連性について知りたくはありませんか?

ということで今回は「小笠原諸島の地震はなぜやばい?過去の被害事例&南海トラフとの関連は?」と題して記事をお届けいたします。

ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!

目次

小笠原諸島付近の地震はなぜやばい?

さて「小笠原諸島付近の地震はなぜやばい?」について見ていく前に、まずは小笠原諸島に関する情報を整理しておきましょう。

小笠原諸島とは?

出店:https://www.tama-100.or.jp/cmsfiles/contents/0000000/904/p72-73_ogasawaramap_tobira.pdf

小笠原諸島は、東京から南に1000kmにある島々で、その全域が東京都小笠原村に属しています。

小笠原諸島は、上部の画像の上から、「聟島(むこじま)列島」「父島列島」「母島列島」「火山列島(硫黄列島)」の4つに分かれていますが、人が住んでいるのは父島と母島のみです。

その中でも父島は、観光地としても非常に人気があります。

父島はその豊かな自然から、世界自然遺産にも登録されています。

ちなみにアクセスについてですが、小笠原に飛行場はないため、船で行くしかありせん。

小笠原を訪ねるには、普通は小笠原海運が運行しているおがさわら丸で行くしかなく、時間は24時間かかります。

>>小笠原観光協会の公式サイトはこちら

そんな小笠原諸島に関して「小笠原 地震 やばい」というワードに検索数が集まっていることが分かりました。

ということでここからは、小笠原諸の地震がやばいと言われる理由について解説していきます。

小笠原諸島付近の地震がやばい理由①頻繁に地震が起こっているから

小笠原諸島付近の地震がやばいと言われる理由の1つ目は、頻繁に地震が起こっているからです。

小笠原諸島付近で頻繁に地震が起こる理由は、ずばりプレートの境目の近くにあるからです。

引用元;©気象庁(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/nteq.html)

上記の図の右中央に「伊豆・小笠原海溝」という表記が見えるかと思います。

実は地球はいくつかのプレートのようになっていて、一方のプレートがもう一方のプレートに沈み込むような形になっています。

するとそこに大きな溝ができ、その部分がいわゆる「海溝」と呼ばれるものです。

ちなみに伊豆・小笠原海溝は、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込むことで出来ています。

そしてこのプレートは、上記の図の矢印の方向に、年間数センチというわずかなものですが、沈み込み続けています。

引用元;©気象庁(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/nteq.html)
再掲

小笠原諸島の例でいえば、太平洋プレートが赤い矢印の方向に沈み込み続けることで、フィリピン海プレートの右側も、徐々に沈み込んでいきます。

しかし力の蓄積に耐えられなくなると、フィリピン海プレートが一気に跳ね上がり、地震が起こります。

非常に分かりやすい動画がありましたのでご覧ください👇

引用元;https://www.youtube.com/watch?v=4MEj9szBKEM

要はこの海溝からの距離が近ければ近いほど、小さな揺れでも感じてしまうため、小笠原諸島の地震の観測は多くなるということなんですね。

ちなみにこちらは、これまで小笠原諸島付近で起きてきた地震の履歴です

 発生時刻震源地マグニチュード最大震度
2023年7月5日 1時33分ごろ小笠原諸島西方沖5.51
2023年1月16日 13時50分ごろ小笠原諸島西方沖6.13
2022年12月24日 17時36分ごろ小笠原諸島西方沖5.81
2022年11月12日 3時03分ごろ小笠原諸島西方沖5.01
2022年8月18日 18時40分ごろ小笠原諸島西方沖5.01
2022年4月19日 5時17分ごろ小笠原諸島西方沖4.71
2022年1月5日 3時42分ごろ小笠原諸島西方沖4.41
2021年12月3日 21時00分ごろ小笠原諸島西方沖4.91
2021年8月23日 17時32分ごろ小笠原諸島西方沖4.61
2021年4月28日 5時18分ごろ小笠原諸島西方沖4.92
2020年4月18日 18時25分ごろ小笠原諸島西方沖6.02
2020年4月18日 17時26分ごろ小笠原諸島西方沖6.94
2019年5月17日 23時01分ごろ小笠原諸島西方沖4.51
2019年3月7日 4時50分ごろ小笠原諸島西方沖4.71
2018年12月15日 1時03分ごろ小笠原諸島西方沖5.91
2018年10月7日 12時02分ごろ小笠原諸島西方沖5.51
2018年9月2日 0時44分ごろ小笠原諸島西方沖5.72
2018年6月3日 4時35分ごろ小笠原諸島西方沖4.71
2018年2月6日 5時57分ごろ小笠原諸島西方沖5.71
2018年1月24日 12時15分ごろ小笠原諸島西方沖4.91
2017年12月17日 17時06分ごろ小笠原諸島西方沖4.91
2017年10月1日 6時08分ごろ小笠原諸島西方沖5.41
2017年9月8日 2時27分ごろ小笠原諸島西方沖6.13
2017年6月17日 4時07分ごろ小笠原諸島西方沖4.81
2017年6月13日 23時32分ごろ小笠原諸島西方沖5.22
2017年1月11日 1時22分ごろ小笠原諸島西方沖5.11
2016年11月23日 19時01分ごろ小笠原諸島西方沖5.72
2015年12月23日 15時21分ごろ小笠原諸島西方沖4.41
2015年10月20日 18時29分ごろ小笠原諸島西方沖5.73
2015年9月14日 12時48分ごろ小笠原諸島西方沖4.51
2015年6月23日 21時23分ごろ小笠原諸島西方沖5.32
2015年6月23日 21時19分ごろ小笠原諸島西方沖6.94
2015年6月15日 7時23分ごろ小笠原諸島西方沖5.41
2015年5月30日 20時24分ごろ小笠原諸島西方沖8.55強
2014年9月22日 2時34分ごろ小笠原諸島西方沖5.41
2014年9月22日 2時33分ごろ小笠原諸島西方沖5.11
2014年7月1日 4時56分ごろ小笠原諸島西方沖6.11
2014年4月2日 11時11分ごろ小笠原諸島西方沖4.81
2013年9月21日 14時03分ごろ小笠原諸島西方沖4.91
2012年2月29日 0時08分ごろ小笠原諸島西方沖5.21
2011年10月4日 10時38分ごろ小笠原諸島西方沖5.82
2011年7月16日 3時01分ごろ小笠原諸島西方沖5.21
2011年1月13日 6時32分ごろ小笠原諸島西方沖6.32
2010年11月30日 12時24分ごろ小笠原諸島西方沖7.13
2010年7月31日 5時43分ごろ小笠原諸島西方沖5.61
2009年11月4日 3時03分ごろ小笠原諸島西方沖5.63
2009年9月23日 7時59分ごろ小笠原諸島西方沖5.72
2009年8月27日 13時20分ごろ小笠原諸島西方沖4.21
2009年5月26日 19時11分ごろ小笠原諸島西方沖5.01
2009年3月13日 23時05分ごろ小笠原諸島西方沖4.51
2008年7月21日 6時30分ごろ小笠原諸島西方沖6.01
2007年12月31日 23時39分ごろ小笠原諸島西方沖5.62
2007年12月1日 16時15分ごろ小笠原諸島西方沖4.91
2007年5月15日 20時27分ごろ小笠原諸島西方沖5.51
2007年1月2日 12時13分ごろ小笠原諸島西方沖5.51
2005年12月26日 22時48分ごろ小笠原諸島西方沖
引用元:© LY Corporation(https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=916)

小笠原諸島付近の地震がやばい理由②南海トラフとの関連性が噂されているから

小笠原諸島付近の地震がやばい理由と言われている理由の2つ目は、南海トラフ地震との関連性が噂されているからです。

南海トラフ地震とは
引用元;©気象庁(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/nteq.html)
再掲

駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域及び土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。

引用元:©気象庁(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/nteq.html)

つまりこの南海トラフで起こる地震を総称して、南海トラフ地震と呼んでいるわけです。

またこの南海トラフ地震は、過去のデータから分析するに、将来巨大な規模のものが起こるとほぼ分かっています。

日本では近年、大規模な地震が相次いでいます。1000年に1度といわれる東日本大震災以降、日本列島が地殻の変動期に入り、大地震や火山の大噴火がいつ起きてもおかしくない不安定な状況になっています。それに追い打ちをかけるように、約100年周期で起きる南海トラフ巨大地震が、2035年前後に起きることが分かっています。

 発生周期の予測は、過去の地震データの検証を根拠にしています。

引用元: © Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.(https://onl.sc/br7r9gP)

小笠原諸島付近の地震と南海トラフに関連があるかないかの結論の部分については、この記事の最後の章で詳しく解説します。

ちなみに小笠原諸島は、南海トラフ地震が起きると甚大な被害が出ると予測されています。

そのため、伊豆諸島、小笠原諸島の9町村が、「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。

また、8町村は「南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域」に指定されています。

小笠原諸島付近の地震がやばい理由③地震の被害を受けやすいから

これは、先ほどの南海トラフの話にも関連しますが、小笠原諸島は地震による被害を受けやすい傾向にあります。

伊豆・小笠原海溝で起こった地震の被害を受けるのは想像に難くないのですが、過去には相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近で発生する地震、また外国で起こった地震の被害を受けたこともありました。

 伊豆半島など周辺地域で発生する地震や三陸沖や東海沖・南海沖などの太平洋側沖合で発生するプレート境界付近の地震によっても被害を受けたことがあります。さらに、外国の地震によっても津波被害を受けたことがあります。

引用元;© The Headquarters for Earthquake Research Promotion, All Rights Reserved.(https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_kanto/p13_2_izu-ogasawara/)

これを受けて、小笠原諸島はしっかりと「津波ハザードマップ」「小笠原村津波避難計画」などを準備しています。

最近の小笠原諸島では、津波被害の恐れが。

気象庁によりますと、2023年10月5日午前11時ごろ、鳥島近海の深さ10キロを震源として、地震が発生した影響で、小笠原諸島にも津波予報が出されました。

https://www.youtube.com/watch?v=ZdyCcLWVuck
引用元;https://www.youtube.com/watch?v=ZdyCcLWVuck

小笠原諸島付近で起きた地震による過去の被害事例

ここでは、小笠原諸島付近で起きた「特に大きな地震による過去の被害事例」をまとめます。

  • 2000年:三宅島近海で最大マグニチュード6.5の地震が発生し、死者1人、負傷者15人、住家全壊15棟の被害がありました。
  • 2010年12月:父島近海でマグニチュード7.8の地震が発生しました。気象庁は小笠原諸島を対象に津波警報を発表しましたが、観測された津波は10~20cmに留まり、大きな被害にはつながりませんでした。
  • 2015年5月30日:小笠原諸島西方沖でマグニチュード8.1の地震が発生しました。これは観測史上最大の深発地震で、最大震度5強を記録しました。
  • 2022年6月21日:21日16時15分頃、小笠原諸島の父島近海でマグニチュード(M)6.2の地震が発生。神社の鳥居が倒れるなど、一部に被害がでました。

小笠原諸島西方沖ではしばしばマグニチュード7.0以上の大きな深発地震が発生し、異常震域の発現や長周期地震動による被害を伴う可能性があります。

ただし、最近の地震に関しては、具体的な被害報告は確認されていないようです。

2015年5月30日小笠原諸島西方沖地震の実際の映像

こちらは、2015年5月30日に起こった小笠原諸島西方沖地震の実際の映像です。

引用元;https://www.youtube.com/watch?v=eeA8M3Nnh6M

ニュースキャスターの声色、実際の映像から非常に緊迫感を感じます。

小笠原諸島付近で起きた地震と南海トラフとの関連は?

先ほども少し触れましたが、小笠原諸島付近で起きた地震と南海トラフとの関連性はあるのでしょうか?

小笠原諸島付近で起きた地震と南海トラフとの関連はある?

結論から言いますと、小笠原諸島付近で起きた地震と南海トラフとの直接の関連性はないと言われています。

実は2022年6月21日、小笠原諸島の父島近海でマグニチュード(M)6.2の地震が発生していました。

この報道を行った「日刊ゲンダイ」さんの記事のよれば、立命館大環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏は次のようにお話されていました。

「この地震は、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下にもぐりこむことで起きています。現在、活動が活発化している、西之島新島、福徳岡ノ場、噴火浅根などの火山噴火と関係しています。また今後、富士山や箱根山、伊豆大島などの噴火とも関わっていく可能性があります。南海トラフ地震には直接関係しませんが、仕組みとしては、千葉県南東沖地震と同じ。首都圏直下の大規模地震につながる可能性はあります」

引用元:(C) Nikkan Gendai. (https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307177)

ですがあくまで直接の関連性がないだけで、間接的な関連性はあるかもしれません。

南海トラフ地震は非常に怖いものですが、大事なのはしっかり備えるということです。

南海トラフ地震、いつ起きてもおかしくない。防災グッズをそろえないと、家族はどうなるか?

南海トラフ地震は、いつ起きてもおかしくない地震です。

地震が発生した場合、ライフラインが断絶し、生活に必要なものが手に入らなくなる可能性があります。

もし、防災グッズをそろえていなかったら、どうなるでしょうか?

食料や飲料が不足し、飢えや脱水症状に陥る可能性があります。

また、トイレや洗面用具が不足し、衛生状態が悪化することで、感染症にかかるリスクが高まります。

さらに、寒さや暑さ、ケガや病気など、さまざまな危険にさらされることになります。

家族を守るためには、防災グッズをしっかりと準備しておくことが大切です。

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この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「小笠原諸島の地震はなぜやばい?過去の被害事例&南海トラフとの関連は?」と題して記事をお届けいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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