皆さんは、絶叫系の乗り物はお好きですか?
そんな絶叫系の乗り物の聖地と言っても過言ではないのが、ナガシマスパーランドです。
今回はそんなナガシマスパーランドについて、ネット上でまことしやかにささやかれている噂について言及していきたいと思います。
ということで今回は「ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?死亡事故があるかも調査。」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。
ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?死亡事故があるかも調査。
さて、「ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?死亡事故があるかも調査。」について見ていく前に、まずはナガシマスパーランドの概要について見ていきましょう。
ナガシマスパーランドの概要
ナガシマスパーランドは、三重県桑名市長島町浦安にある遊園地です。1966年に開園し、国内有数の遊園地として知られています。
ナガシマスパーランドの特徴は、スリル満点の絶叫マシンが充実していることです。
世界最大級の木製コースター「ホワイトサイクロン(現在は白鯨にリニューアル)」をはじめ、「コークスクリュー」「ルーピングスター」など、さまざまな絶叫マシンが揃っています。
また、家族連れでも楽しめるアトラクションも充実しています。
子供用のジェットコースター「チルドレンコースター」や定番の「大観覧車オーロラ」など、幅広い世代が楽しめるアトラクションがそろっています。
ナガシマスパーランドは、三重県を代表する観光スポットとして、多くの人に愛されています。
そんなナガシマスパーランドについて調べていると、「ナガシマスパーランド ジェットコースター 事故 多い」「ナガシマスパーランド ジェットコースター 死亡事故」という2つのワードに検索数が集まっていることがわかりました。

ナガシマスパーランドのジェットコースターの事故は本当に多いのでしょうか?
ナガシマスパーランドで起こった過去のジェットコースター事故一覧
実はナガシマスパーランドでは、これまでに4度、ジェットコースター事故(トラブル)が起こっています。
それがこちら👇
- 1986年9月7日・・・遊園地内でジェットコースターの追突事故。負傷者42人。
- 2003年8月23日・・・スチールドラゴン2000にて、走行中のコースターの車輪88個のうち半分に相当する44個が落下。乗客1名とコースター下のプールサイドにいた客1名が重傷となる事故が発生。以後しばらく営業休止事故1ヶ月前の定期点検の際に請け負い業者が車輪の部品を不要な部分にまで取り付けていたことが原因と見られている。2006年8月12日より試運転を重ね、同年9月3日より営業を再開。
- 2013年2月8日・・・シャトルループの試運転中、乗車していた男性従業員1人が転落する事故が発生。試運転には従業員14名が乗車していたが、転落した従業員は最後尾の7両目に乗っていた。腹部を固定するバーのロックが不十分だった事が原因と見られている。
- 2023年9月18日・・・スチールドラゴン2000が上昇中に高さ97メートルの頂上付近で緊急停止した。約10分後に運転を再開し、ホームに戻った。乗客23人にけが人や体調不良を訴える人はいなかった。落雷による停電が原因とみられる。
このように、ナガシマスパーランドのジェットコースターでは過去に4回の事故が起こっています。
これが多いのかどうかを判断するために、いくつかの大手テーマパークのジェットコースターの事故(トラブル)の回数を見ていきたいと思います。
大手テーマパークのジェットコースターの事故回数は?
今回は「東京ディズニーランド」「富士急ハイランド」のジェットコースター事故について調べました。
東京ディズニーランドでは、これまでに4度のジェットコースターの事故が起こっています。
- 1984年(昭和59年)10月 : アトラクション「スペース・マウンテン」に乗車した女性が意識不明となり、病院への搬送後死亡。死因は急性心不全。
- 1987年(昭和62年)6月 : アトラクション「スペース・マウンテン」停止後に最前列に座った男性が立ち上がらなかった。担架が運び込まれるも脳溢血でほぼ即死だったことが判明。
- 2003年(平成15年)12月5日 : アトラクション「スペース・マウンテン」において走行中、車軸が折れ車両の脱線事故が発生、ゲスト12人が乗っていたがけがはなかった。原因は東京ディズニーリゾート全体で設計書の単位ルールを見直した際、単位見直し前の古い設計書と新ルールに基づいた新しい設計書の2種類(インチとミリ)が存在し、古い設計書の数値を用いて新設計書の単位で発注してしまったため、仕様に合致しないサイズの車軸が納品・使用され、規定外の隙間が生じたためである。事故発生後約2か月半の間クローズされた。
- 2007年(平成19年)12月9日 : 18時10分ごろ、停電によるシステム障害が発生し、「スペースマウンテン」など25のアトラクションが一時停止し、順次復旧するも閉園時間までに4つのアトラクションが再開できない事態となった。ショップやレストラン、エンターテイメントプログラムに影響はなく通常通り実施され、閉園時間の繰り上げなどは行われなかった。
なお、上記の2つの事故は、アトラクションの不具合が直接の原因ではないとされています。
また、これは開園当時からのデータを集められたわけではありませんが、富士急ハイランドでは最近、絶叫アトラクション「ド・ドドンパ」の安全性が問われました。
絶叫マシンで知られる山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」が、安全問題で大きく揺れている。ジェットコースター「ド・ドドンパ」で、昨年12月から頸椎(けいつい)圧迫骨折などの人身事故が相次いでいたことが分かったからだ。事故公表後には、けがを申告する人が100人を超えた。公表が最初の事故から約8カ月経過していたことで、安全に対する姿勢も問われている。
引用元:©2020-2023 The Sankei Shimbun.(https://www.sankei.com/article/20210911-IPNHC7CE7VI2BCAM3HB72LJTOA/)
このド・ドドンパは、発車から2秒足らずで時速180キロに達する急加速が売りです。
上記の怪我の件に関しては、乗車する人の乗り方の問題も大きく関わっているようですが、怪我の報告があると言うことは事実です。
結論、ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?
結論ですが、ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故は、他のテーパパークに比べてとりわけ多いということは無いと思います。
ナガシマスパーランドは、1966年に開園しており、既に50年以上の歴史を持つご長寿テーマパークです。
かつ絶叫系の乗り物が売りというのを含めて考えると、50年の間に4回というのは、決して多くはないのかなと思います。
他のテーマパークとの比較に関しては、もちろん絶叫系アトラクションの数や回転数、来場者数、営業日数などの条件が違うので、難しいところです。
ちなみにこれは、ナガシマスパーランドに限ったことではありませんが、このような事故を恐れて、もうテーマパークのアトラクションに行かなくなるというのは、すごくもったいないと思います。
なぜなら、皆さんはジェットコースターで事故が起こる確率よりも、もっと事故が起こる確率が高いであろう行動をしているからです。
みなさんは車、自転車などを運転している時、過去に「ヒヤリ」とした経験はありませんか?
全くないと言う人は、非常に安全意識が高く、本当に素敵だと思います。
ですが世の中には「テーマパークのジェットコースターで事故(トラブル)に巻き込まれた経験はないけど、運転中にドキッとした経験がある」と言う方は少なくないかと思われます。
それを考えたとき、特別テーマパークを避ける必要がないだろうと思います。
以上が「ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?死亡事故があるかも調査。」に関する情報です。
ナガシマスパーランドのジェットコースターでの死亡事故は?
結論から言いますと、ナガシマスパーランドのジェットコースターで死亡事故は起きていません。
先ほどご紹介した中に下記の事故がありました。
2013年2月8日・・・シャトルループの試運転中、乗車していた男性従業員1人が転落する事故が発生。試運転には従業員14名が乗車していたが、転落した従業員は最後尾の7両目に乗っていた。腹部を固定するバーのロックが不十分だった事が原因と見られている。
この事故の結末ですが、幸いなことに命を落とすことはありませんでした。
しかし、腰の骨を折る重傷は負いました。
よって「ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?死亡事故があるかも調査。」に関する情報は以上です。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ナガシマスパーランドのジェットコースターは事故が多い?死亡事故があるかも調査。」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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