皆さんは、常磐線の踏切事故が多い理由について知りたくはありませんか?
また、「常磐線 衝突事故 ベトナム」という検索ワードの意味を知りたくはありませんか?
ということで今回は「常磐線の踏切事故はなぜ多い?衝突事故とベトナムの関係も調査。」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。
常磐線の踏切事故はなぜ多い?
さて、常磐線での踏切事故がなぜ多いのかについて見ていく前に、まずは常磐線が過去に起きた3つの踏切事故について見ていきましょう。
常磐線で起きた踏切事故①≪2021年12月26日≫
2021年12月26日(日)の午前8時頃、茨城県笠間市小原の第三小原踏切で、乗用車と特急列車が衝突する事故が発生しました。
この事故によって、乗用車を運転していた笠間市在住の会社員の男性が死亡しました。
当時、踏切の遮断機はしっかりと機能しており、おりていたようですが、「乗用車が遮断機を突っ切って踏切に侵入してきた」という証言が出ているようです。
常磐線で起きた踏切事故②≪2023年1月6日≫
2023年1月6日の午前8時頃、茨城県笠間市小原のJR常磐線にある第三小原踏切で、2人が乗った軽乗用車と高萩発品川行きの上りの電車が衝突しました。
この衝突により車は大破し、乗っていた2人は死亡。
常磐線の羽鳥―水戸間と水戸線の笠間―友部間で、約6時間ほどの運転の見合わせが行われる事態となりました。
事故当時、警報機や遮断棒は正常に作動しており、運転士は「踏切に差しかかる直前に、進行方向の右側から軽乗用車が踏切に入ってきた」と証言していたようです。
電車は先頭車両の下に軽乗用車の一部を挟み込んだ状態で、約360メートル先まで進み、止まったとのことです。
幸いにも、乗員・乗客約500人にけがはなかったようですが、乗客のうちの1人が体調不良を訴えて救急搬送されたとのことです。
その乗客は、現場から約1.5キロ離れた友部駅に歩きで向かい、同駅からバスで水戸駅や羽鳥駅に運ばれたそうです。
常磐線で起きた踏切事故③≪2023年9月19日≫
2023年9月19日の午後2時7分頃、茨城県牛久市牛久町のJR常磐線牛久駅構内の柏田踏切で、乗用車が踏切内で立ち往生し、下りの電車と衝突する事故がありました。
乗用車は、47歳の女性が運転していたものでしたが、女性は車の外に避難していたために、無事でした。
JR首都圏本部によると、この事故の影響で取手-土浦駅間は一時運行を見合わせ、上下線14本が運休することになりました。
特急4本を含む上下線17本が最大で約2時間55分遅れ、約1万人に影響が出ました。
このように常磐線では、直近で3つの踏切事故が起きています。
今回は「常磐線 踏切事故 なぜ多い」というワードで検索されていますが、この件に至っては柏田踏切と第三小原踏切で事故が起きた原因を別々に考えなくては居ません。
常磐線の踏切事故はなぜ多いのか①柏田踏切
上記は、直前でもお見せした柏田踏切の様子です。
今回は、柏田踏切内で車が立ち往生して、その結果電車と乗用車が衝突する踏切事故が起きています。
柏田踏切の様子を知る人からは、次のようなコメントがありました。
牛久駅構内だと、駅南側の踏切かな? めっちゃ狭いうえに、西行きは踏切先丁字路 右折できない上に左折も道狭く厳しい。 曲がり切れず、切り返し繰り返してるうちに 電車来たんだろうな。
引用元:© 2023 ibarakishimbun © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/6fca9d0e928ed790ddda32aefbbcdeffeda68701/comments?page=1)
確かに、これが今回の踏切事故が起こった理由だとすると、女性があらかじめ車から降りていて、命を落とすことを防げたことも説明ができそうです。
踏切を超えた先は「T字路」。
左折しかできないものの、左折するにも道が狭くてこずる。
本当の事故の原因は、追加の情報を待つ必要がありますが、可能性は高そうです。
常磐線の踏切事故はなぜ多いのか②第三小原踏切
上記の写真は、第三小原踏切の様子です。
様々な情報を調べた結果、この常磐線の第三小原踏切にて、2度も似たような事故が起こっている理由が分かりました。
それは、ツイートにもあるように、中洲にいる車が線路内に取り残されたと錯覚し慌てて線路に入ってしまうというものです。
上記のツイートの左の写真の「ここで待つ」と記されているところに差し掛かり、そのタイミングで警報が鳴って遮断機が下りてきたとします。
そこは中洲なので、そこにいれば電車と接触することはありませんが、車の運転手からすれば、目の前で遮断機が下がり、警報音が聞こえるわけです。
しかも中州に至るまでには、2つ連続で並んでいるうちのひとつの踏切を超えていることになります。
よって自分の前後に踏切があって警報音が鳴っているという状況が生まれ、自分は踏切の中に取り残されていると錯覚してしまう可能性があります。
しかし個人的には、目の前に線路が見えているのにも関わらず、そこに飛び込んでいくのはあまりに不自然ではないかと思います。
また、横を見れば自分が線路内にいないというのは容易に気付けるはずです。
とはいえ、人はパニックになると、冷静な判断ができなくなることがあります。
理由はなんにせよ、二度と同じ事故が起こらないように、対策が施されることが望まれますね。
踏切の南側に住む女性は「慣れていない人だと、中州部分にいて警報音を聞くと踏切内に取り残されたと勘違いし、慌ててしまうこともあるのでは」と話した。
引用元:©© The Asahi Shimbun Company. (https://www.asahi.com/articles/ASR172PCSR16UJHB01B.html)
以上が「常磐線の踏切事故はなぜ多い?」に関する情報です。
常磐線の衝突事故とベトナムの関係は?
ネット上では、「常磐線 衝突事故 ベトナム」というワードに検索数が集まっていることが分かります。
常磐線は日本なのに、なぜベトナムなのかと思い調べていると、次のようなことが分かりました。
常磐線でベトナム人が乗る乗用車と電車の衝突事故が起きていた
以下、常磐線で起きた、ベトナム人が乗る乗用車と電車の衝突事故の内容です👇
2021年3月26日午前0時過ぎ、茨城県土浦市で、JR常磐線の線路内に放置された乗用車に列車が衝突し、脱線・炎上する事故が発生しました。
この車は事故の直前、パトカーが「ライトを点灯していない不審な車両」として追跡していたものでした。
追跡した車両は逃走を続け、民家の塀にぶつかったあとフェンスを突き破って線路に侵入しました。
そして運転していた男は、車両を乗り捨てて立ち去っていたのでした。
列車は終電に近い時間帯だったため、乗客乗員は64人と少なく、けがはありませんでした。
しかし、事故の影響でJR常磐線の運転再開は同日17時50分まで遅れ、経済的損失も大きくなりました。
また、たくさんの人の命に係わる大きな事故になっていても、不思議ではありませんでした。
そしてこの車を踏切内に乗り捨てた男性こそが、ベトナム国籍だったのです。
このベトナム人の男性は、日本に技能実習生として来ていました。
そして案の定、このベトナム人男性は、実習先でもかなりの問題児であったそうです。
この事件は、ベトナム人技能実習生の人材の質を問う事態となりました。
もちろん、ベトナム人は全員ダメだという考え方は間違っています。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「常磐線の踏切事故はなぜ多い?衝突事故とベトナムの関係も調査。」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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