韓国のトコジラミは旅行をキャンセルする程やばい？対策まとめ！

韓国のトコジラミは旅行をキャンセルする程やばい？

現在、韓国でのトコジラミの被害が深刻化しています。

【“強いかゆみ”起こす #トコジラミ 韓国などで急増】

カメムシの一種で体長5ミリほどの「トコジラミ」
夜に活動して人の血を吸い、刺されると眠れなくなるほどの強いかゆみ

韓国では住宅密集地域での被害が相次ぎ、
市が駆除に乗り出す事態に
→海外からの入国者の持ち物等を通じて流入増か… pic.twitter.com/OzwFQI7uKs

— 報道ステーション＋土日ステ (@hst_tvasahi) November 15, 2023

韓国では、2023年11月現在、全国各地でトコジラミの大量発生が報告されています。

2014年以降、10年間で報告されたトコジラミ発見件数は9件にすぎませんでしたが、今回の発生では、全国17の広域自治体から30件を超えるトコジラミの疑いのある報告が寄せられ、実際にトコジラミが確認されたのは17件でした。

韓国政府は、トコジラミの大量発生を受けて、対策本部を設置し、対策に乗り出しています。

対策本部では、トコジラミの発生状況の把握や、駆除方法の周知などの取り組みを進めています。

トコジラミとは、大きさ5～8ミリほどの害虫です。

どのような害が発生するかというと、トコジラミは動物や人間の血を吸って繁殖します。

トコジラミに刺されると、その部位は赤くはれると同時に激しいかゆみに襲われ、場合によっては発熱の症状がでることもあります。

なぜ今トコジラミの被害が相次ぐのか？ #5chhttps://t.co/MJhS9AVDWZ
日本には江戸時代から生息していたとされ、戦後、殺虫剤の普及や生活環境の改善によって一時は絶滅寸前まで駆除が進みました。ところが10年ほど前から殺虫成分に耐性を持ったスーパーナンキンムシが現れ、被害が拡大しました。 pic.twitter.com/5xQzQ4DRIA

— ニライカナイφ★ (@niraikanai07) May 13, 2023

またトコジラミの厄介な点は、非常に繁殖力が強いことです。

トコジラミの雌が交尾を始めると、約5日で産卵を開始。1日につき5～6個の卵を産み落とし、その卵はなんと約1週間で孵化するのです。

韓国ではトコジラミによって旅行のキャンセルが増加

東洋新聞の記事によりますと、今回の韓国でのトコジラミの騒動を受け、韓国の宿泊施設では予約のキャンセルが増加傾向にあるとのことです。

一方、ホテルなど、旅行業界は「ビンデミック」が旅行自粛につながるのではないかと神経を尖らせている。ある旅行代理店関係者は「予約キャンセルについての問い合わせや、宿泊先についての詳細な情報を求めるお客さんが増えている」と話した。

引用元:©Toyo Keizai Inc.All Rights Reserved.(https://toyokeizai.net/articles/-/714837?page=4)

こうなると韓国の観光業は大きく影響を受けてしまうでしょう。

韓国のトコジラミは旅行をキャンセルしなければならない程やばいのか？

結論から言いますと、トコジラミが原因で韓国旅行をキャンセルするのか否かは、それぞれの判断によります。

もう一度トコジラミの被害についてまとめておくと、下記のようになります。

• 赤い腫れ
• かゆみ
• 発疹
• 痛み

これらの症状は、刺された直後から現れる場合もあれば、数時間から数日後に現れる場合もあります。

一方で、トコジラミに刺されても直接命にかかわることはありません。

しかし、かゆみや腫れがひどい場合は、掻きむしって二次感染を起こす可能性があります。

また、トコジラミの糞や死骸がアレルギーの原因となることもあります。

「いのちに関わらなのなら問題ない」「かゆみ、痛みぐらいならある程度我慢できる」として旅行を決行するか、もしくは旅行をキャンセルするのかは、個々人の判断にゆだねられるでしょう。

トコジラミの被害にあった人の実体験まとめ

おそらくこの記事を読んでいただいている方の中には、実際にトコジラミの被害がどのようなものか、実体験を聞きたいと考えていらっしゃる方も多いでしょう。

ということでここからは、実際にTwitter(X)に挙がっていたトコジラミの被害事例をご紹介いたします。

トコジラミ…ベッドバグか🕷️

ずいぶん昔にバンコクの一泊300円のドミトリーのベッドでやられたなー

メチャかゆいんだけど、自転車乗って汗ダラダラかいたら1日で腫れが消えて痒みが止まった思い出があるhttps://t.co/hMeqpIPzPK pic.twitter.com/ujbypdz3bc

— Moto@ブルベ休養してデブ活中 (@norabalwks) November 16, 2023

かゆい…

先週の水曜日、都内某所でトコジラミ(南京虫)にやられたみたい pic.twitter.com/kTYqa4a6FP

— ユッキ (@bfoYCO6Z4d48858) September 2, 2023

しんどい…
ダニに刺されたと思ったらトコジラミらしい🥲🥲🥲🥲
娘もすごくやられてる。
家に持ち帰らないためおもちゃも洗濯物も熱湯かけて殺菌してるんだけどしんどい…かゆい pic.twitter.com/RCBp4UN1z6

— フルタイムワーママまいこ@4y👧 & 1y👦 (@9b3ylw) August 18, 2022

沖縄でやられた
トコジラミに
かゆすぎる
二週間も俺はこれに耐え抜かなければならないのか！
薬も面倒だし！
かゆい…
顔にはボツボツでてほしくないな pic.twitter.com/ZeU08V5F

— Ryouya (@Ryouya1996) February 13, 2013

沖縄でやられた
トコジラミに
かゆすぎる
二週間も俺はこれに耐え抜かなければならないのか！
薬も面倒だし！
かゆい…
顔にはボツボツでてほしくないな pic.twitter.com/ZeU08V5F

— Ryouya (@Ryouya1996) February 13, 2013

総じてみると、とにかくかゆいという感想が一番多い気がしますね。

また、赤みもかなり目立つようです。

みなさんは許容できそうでしょうか？

韓国のトコジラミへの対策まとめ！

では、実際に韓国へ旅行するとなった際にできるトコジラミ対策に関してお伝えいたします。

対策は下記のようにまとめられます。

• 寝るときは長袖、長ズボンを着用する。
• 寝るときも常に部屋は明るくしておく。
• 宿泊先の部屋に入ったら、寝具などにトコジラミがいないか確認する。
• 持ってきた荷物は床に放置しない。
• 持って＆着て帰ってきた衣服、タオルなどは熱で処理する。
• トコジラミ対策グッズを持っていく。

少し補足しておくと、部屋を明るくしておく理由は、トコジラミが夜行性だからです。

できるだけ部屋を暗くせず、トコジラミの活動を鈍らせたいところです。

そして目視でトコジラミの有無を確認し、いれば駆除するなどの対策を行いましょう。

その時に役立つのが、トコジラミ対策グッズです。

下記のような殺虫剤を1本もっていっておけば、大抵の場合はこと足りるでしょう。

またご自分で対策グッズを探したいという方は、好きな通販サイトで商品詳細を確認されてみてください。

また熱処理に関してですが、トコジラミは洗濯だけでは死滅しません。

スチームアイロンやスチームクリーナーを用いて衣類やタオルに熱を与えるか、乾燥機で60℃〜80℃で30分以上乾燥して加熱することで、トコジラミは死滅させることができます。

もし家に持ち込んでかえってしまったら？

トコジラミの完全駆除は素人では難しいため、専門の駆除事業者に依頼することをおすすめします。

専門事業者は、被害が出た部屋周辺をしっかりと調査し、薬剤で駆除します。

さらに再発防止策もとってもくれます。

非常に心強いです。

韓国のトコジラミに対する世間の声

ここでは、韓国のトコジラミに対する世間の声をまとめています。

三年前に我が家でも発生しました。 ゴキブリと同じ習性がありどんな隙間にも入り込みます。生命力が強く3ヶ月ぐらいは血液なしでも生き残るそうです。 一度発生すると完全駆除は非常に困難です。 メスが血を吸う限り永遠に卵を産み続け、繁殖し続けるからです。 業者を呼び様々な家財道具を処分、引越ししてようやく被害がなくなりました。 本の隙間、ソファの中、電源プラグ等あらゆる所に入れます。 正直私はコロナより恐ろしい経験をしましたね。 最強の害虫だと思います。 皆様も旅行先ではベッドや椅子の下等気をつけて下さいまし。

引用元:©2023 Toyo Keizai, Inc., 無断転載を禁じます。
© LY Corporation(https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0cc6d337a34353ec826230ccff8e8ba278d23a)

三年前に我が家でも発生しました。 ゴキブリと同じ習性がありどんな隙間にも入り込みます。生命力が強く3ヶ月ぐらいは血液なしでも生き残るそうです。 一度発生すると完全駆除は非常に困難です。 メスが血を吸う限り永遠に卵を産み続け、繁殖し続けるからです。 業者を呼び様々な家財道具を処分、引越ししてようやく被害がなくなりました。 本の隙間、ソファの中、電源プラグ等あらゆる所に入れます。 正直私はコロナより恐ろしい経験をしましたね。 最強の害虫だと思います。 皆様も旅行先ではベッドや椅子の下等気をつけて下さいまし。

引用元:©2023 Toyo Keizai, Inc., 無断転載を禁じます。
© LY Corporation(https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0cc6d337a34353ec826230ccff8e8ba278d23a)

日本でもトコジラミの被害は相変わらずありますからね… 決して他人事ではない よそから持ち込んで家で繁殖されたらとんでもないことになります

引用元:©2023 Toyo Keizai, Inc., 無断転載を禁じます。
© LY Corporation(https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0cc6d337a34353ec826230ccff8e8ba278d23a)

何が原因で大発生したのだろう？気候変動による平均気温の上昇？今後日本でも大量発生する可能性もあるだろうから是非原因究明して欲しい。

引用元:©2023 Toyo Keizai, Inc., 無断転載を禁じます。
© LY Corporation(https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0cc6d337a34353ec826230ccff8e8ba278d23a)

わー、韓国人がわんさか観光で日本に来てるけど、日本人はどんな対策したらいいんだろ。

引用元:©2023 Toyo Keizai, Inc., 無断転載を禁じます。
© LY Corporation(https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0cc6d337a34353ec826230ccff8e8ba278d23a)

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は「韓国のトコジラミは旅行をキャンセルする程やばい？対策まとめ！」と題して記事をお届けいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。