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スピッツのチェリーの歌詞の意味が怖い?噂の理由を徹底考察!

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みなさんは、大人気音楽グループのスピッツの曲である「チェリー」の歌詞の意味が怖いと言われている理由について知りたくはありませんか?

ということで今回は「スピッツのチェリーの歌詞の意味が怖い?噂の理由を徹底検証!」と題して記事をお届けいたします!

ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!

目次

スピッツのチェリーの歌詞の意味が怖い?

スピッツは、日本の人気ロックバンドで、その独特なメロディと歌詞がファンから高く評価されています。

バンドは1987年に結成され、ボーカル兼ギターの草野マサムネさん、ギターの三輪テツヤさん、ベースの田村明浩さん、そしてドラムの崎山龍男さんの4人から成り立っています。

スピッツの楽曲は幅広い世代に愛され、多くのヒット曲を生み出してきました。

代表曲には「ロビンソン」「空も飛べるはず」「春の歌」などがあります。

バンドの名前はドイツ語で「尖った」を意味する”Spitz”から来ており、バンドが音楽に対して持っている鋭敏さや、それぞれの音楽への情熱を表しています。

バンドは結成から30年以上にわたり活動を続けており、その間に20枚以上のオリジナルアルバムをリリースしています。

また、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続け、多くのアーティストに影響を与えてきました。

「スピッツ チェリー 歌詞 怖い」というワードに注目が。

そんなスピッツのチェリーについて調べていると、「スピッツ チェリー 歌詞 意味」「スピッツ チェリー 歌詞 怖い」というワードに検索数が集まっていることが分かりました。

スピッツのチェリーは、1996年4月リリースされた13枚目のシングル曲で、1996年10月にリリースされたアルバム「インディゴ地平線」に収録されました。

このスピッツのチェリーは、161万枚以上を売り上げる大ヒット曲となり、瞬く間に日本中に広がりました。

そんなスピッツのチェリーの歌詞の意味が怖いと言われるのは、不思議でたまりませんね。

ということでここからは、以下のような流れで記事の内容をまとめていきます👇

  • スピッツ・チェリーの歌詞の意味を「怖い」と考えずに解釈する。
  • チェリーの他に「歌詞の意味が怖い」と言われているスピッツの曲をまとめ、その傾向を掴む。
  • ②を踏まえたうえで、スピッツ「チェリー」の歌詞の意味が怖いと言われる理由を考察する。

では行ってみましょう!

スピッツ・チェリーの歌詞の意味を「怖い」と考えずに解釈!

まずは、スピッツ・チェリーの歌詞の意味を「怖い」と考えずに解釈します!

ちなみに、このスピッツ「チェリー」に関して、草野正宗さんは『初恋と出発の歌である』と話しておられました。

これを踏まえて、歌詞の解釈を行っていきます。

君を忘れない曲がりくねった道を行く
産まれたての太陽と夢を渡る黄色い砂

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

「君を忘れない曲がりくねった道を行く」の部分は、特定の人を忘れることなく、大変な日々を生き抜いていく姿を描いているように思えます。

また、「産まれたての太陽と夢を渡る黄色い砂」は新しい日の始まりと、春の始まりを象徴しているように思えます。

「黄色い砂」と聞けば、思い起こされるのは中国から飛来する黄砂ですが、黄砂は四季の中でも春先に一番飛来します。

要は「黄砂」=「春」=「始まりの季節」という意味合いが込められているのでしょう。

「夢を渡る」のワードがとってもおしゃれですね!

二度と戻れないくすぐり合って転げた日
きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

「二度と戻れないくすぐり合って転げた日」は、過去の楽しい思い出を回想しています。

「きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる」は、自分は二度と戻れないあの日々を思い出して感傷に浸っている僕の心に構わず、未来ではいろんなことが起こるから落ち着けないというような不満が読み取れるような気がします。

もしくは単純に、失恋は辛いけどきっと未来は楽しいことに満ち溢れているだろうという、希望的観測を表しているようにも思えます。

「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ ささやかな喜びをつぶれるほど抱きしめて

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

「「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ」は、「愛してる」という言葉の力を表しています。

君への愛してるを口に出すだけで、僕は強くなり、困難を乗り越えることができたんだよというメッセージがこめられているように思われます。

また、「ささやかな喜びをつぶれるほど抱きしめて」という部分からは、失恋した相手への愛情がとても強かったことを表しているように思われます。

こぼれそうな思い汚れた手で書き上げた
あの手紙はすぐにでも捨てて欲しいと言ったのに

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

この歌詞からは、相手への愛情の多さを「こぼれそうな思い」と表現しています。

手が汚れているのは、手紙を何度も何度も書き直したので、手の側面に鉛筆の芯の粉が沢山ついているからではないでしょうか?

ありったけの愛をこめて書いた手紙なので、内容も読み返すのが恥ずかしいぐらいになってしまって、「すぐにでも捨てて欲しい」と言ったのかもしれません。

少しだけ眠い冷たい水でこじあけて
今せかされるように飛ばされるように通り過ぎてく

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

ここも「きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる」の部分と似たような意味が込められているように思います。

朝だから眠たいというのもあるかもしれませんが、あの頃の思い出に浸ってしんみりしている自分に何とかして(冷たい水で)気合を入れようとしているように感じます。

そして、日々にせかされ、飛ばされ、知らぬ間に時間が過ぎ、あの日の思い出は遠ざかっていくのです。

いつかまたこの場所で君とめぐり会いたい

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

ここは「また君に会いたい」という再会を望む思いが読み取れます。

どんなに歩いてもたどりつけない 心の雪でぬれた頬
悪魔のふりして切り裂いた歌を春の風に舞う花びらに変えて

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

いつかこの場所で巡り合いたいと願いますが、どれだけ日々を過ごしても、あの日の君がいる場所にはたどり着けません。

雪は時間をかけてゆっくり溶け、水になります。

失恋した直後は実感がなく、涙はあまり出ませんでした。

しかし、時間が経つにつれてゆっくりとその実感が沸いてきて、涙が頬を濡らします。

この「雪が解ける」という描写からも「春」=「始まりの季節」という連想ができますね。

そしてかなり悩ましいのが「悪魔のふりして切り裂いた歌を春の風に舞う花びらに変えて」の部分です。

まず、「歌」というのは、この「チェリー」のことでしょう。

そして「悪魔のふりして」は、「心を鬼にして」という意味だと解釈しました。

失恋にまだまだ心を浸らせたいけど、いつまでもそうしているわけにはいかない。

君への想いと君との思い出を綴ったこの歌を、心を鬼にしてバラバラに切り裂いて、春の風に乗せて飛ばして忘れよう。

そんな風な意味が込められているかもしれません。

もしかしたらこの歌が、花びらになって失恋相手の元に届いて欲しいという意味も込められているかもしれません。

ズルしても真面目にも生きてゆける気がしたよ

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

ここもなかなか悩ましいところだったので、ヤフー知恵袋の回答者さんの助けを借りました。

あくまでも私の解釈ですが、 嘘とかついてうまく立ち回る人生を選んでも、 真面目に生きていく道を選んでも、 どんな人生でも、好きな君となら一緒に生きていけると思っていた、 という意味かなと思っています。

引用元:© Yahoo Japan(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1475153329)

なるほどですね。

結局は「君がいればとにかく幸せだったんだよ」という未練が綴られていると解釈できるのですね。

スピッツの”歌詞が怖い”と言われる曲まとめ

ここでは、チェリー以外にも歌詞が怖いと言われているスピッツの曲について説明していきます。

スピッツの”歌詞が怖い”と言われる曲⓵ロビンソン

ロビンソンは、1995年4月5日に発売されたスピッツの11枚目のシングル曲です。

初めて収録されたアルバムは「ハチミツ」で、1995年9月20日にリリースされました。

この曲は、フジテレビで放送していた「今田耕司のシブヤ系うらりんご」というバラエティ番組の、1995年3月から4月までのエンディング曲として使用されました。

そんなロビンソンの怖いと言われる歌詞がこちらです👇

いつもの交差点で 見上げた丸い窓は うす汚れてる ぎりぎりの 三日月も僕を見てた
待ちぶせた夢のほとり 驚いた君の瞳 そして僕ら今ここで 生まれ変わるよ

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

一説によれば、交差点の丸い窓はカーブミラーのことで、曲の主人公はその交差点で”君”を待ち伏せしているとのこと。

そして、一緒に無理●中を計って、”君”と生まれ変わろうとしていると解釈できるそうです。

かなり深読みしているなという印象ですが、確かにその見方も不可能ではないかなという感じですね。

スピッツの”歌詞が怖い”と言われる曲②青い車

青い車は、1994年7月に発売されたスピッツの9枚目のシングル曲です。

初めて収録されたアルバムは、「空の飛び方」で、1994年9月にリリースされました。

この曲は、1986年から1997年に放送されていたテレビ朝日のバラエティー番組「OH!エルくらぶ」のエンディングテーマに使われたことがありました。

この曲の怖いと言われる部分はこちら👇

冷えた僕の手が君の首すじに
咬みついてはじけた朝
永遠に続くような 掟に飽きたら
シャツを着替えて出かけよう

君の青い車で海へ行こう
おいてきた何かを見に行こう
もう何も恐れないよ
そして輪廻の果てへ飛び下りよう
終わりなき夢に落ちて行こう
今 変わっていくよ

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

一説によれば、「冷えた僕の手が君の首筋に嚙みついてはじけた」というのは、この曲の主人公が”君”を殺めてしまった描写ではないかと言われています。

シャツを着替えるのも、「血で汚れてしまった服を着替える」「死装束に着替える」場面を描いているのではないかと言われています。

それを聞くと、後半の「そして輪廻の果てへ飛び下りよう」という歌詞も、なんだか意味深に聞こえてしまいますね。

スピッツの”歌詞が怖い”と言われる曲③スパイダー

スパイダーは、1994年10月に発売されたスピッツの10枚目のシングル曲です。

初収録のアルバムは、先ほどの青い車と同じ「空の飛び方」です。

この曲は1991年3月1日から1995年4月27日に放送されていたニッポン放送のラジオ伊集院光のOh!デカナイトのオープニングテーマとして使用されました。

この曲の怖いと言われる歌詞がこちら👇

可愛い君が好きなもの ちょっと老いぼれてるピアノ
さびしい僕は地下室の すみっこでうずくまるスパイダー
洗いたてのブラウスが今 筋書き通りに汚されて行く

だからもっと遠くまで君を奪って逃げる
ラララ 千の夜を飛び越えて走り続ける

出典:チェリー/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

一説によると、これは誘拐の曲であるとのこと。

後半の2行はまさにその様子を描写したものだと言われています。

そして曲の主人公は”君”を誘拐して地下室に連れ込んだのち、”君”のことを汚していくんだそう・・・。

また他にも、逆に連れ去られてしまった君を助けに行く曲なんだという解釈もあるようです。

とはいえ、どっちにしても怖いですね。

スピッツ「チェリー」の歌詞の意味が怖いと言われる理由を考察!

という事でここからは、本題である「スピッツ『チェリー』の歌詞の意味が怖いと言われる理由を考察!」に入っていきます。

先ほど歌詞全文の意味を普通に考察しましたが、正直言って私には、スピッツのチェリーの歌詞のどこが怖いかわかりませんでした。

そこで「スピッツ チェリー 歌詞 怖い」で検索して、ネット上、Twitter上を捜してみると、こんなツイートを見つけました👇

なるほど、スピッツのチェリーの歌詞はこのような怖い解釈をすることも可能なのですね。

中にはこのような解釈をすることに対して、批判的な意見を持つ方もいつかもしれません。

ですが作詞している草野正宗さんは、「それぞれの人に自由な解釈をしてほしい」という想いがあって、あえて歌詞の意味を公表していません。

確かにこのような怖い解釈は、草野正宗さんの予想の斜め上を行くものかもしれませんが、これも自由な解釈の1つなので、非難されるべきでは無いと思います。

以上が、「スピッツ「チェリー」の歌詞の意味が怖いと言われる理由を考察!」の内容です!

補足:スピッツの作詞家・草野正宗さんの作詞のこだわり

草野正宗さんは、自身の作詞へのこだわりについて、インタビューなどで明かされています。

そんな草野正宗さんの作曲へのこだわりをまとめると次のような感じになります👇

  • あまり直接的な表現を使わず、比喩表現を取り入れて暗に意味を示すことが多い。
  • 一般的には少し不気味とされる言葉(魔女・死神など)を使いたくなる。
  • 自分の持っている「死」への恐怖を少しでも和らげるために、その恐怖を曲の歌詞に落とし込んでいる。
  • 先にメロディーを作って、そこに言葉を当てはめていく。

今回はスピッツのチェリーをはじめとした、歌詞の意味が怖いと言われる曲についてご説明をしました。

筆者は正直言って、こんな怖い解釈は強引なこじつけでしかないと思っていましたが、⓵②③のこだわりを聴くと、今回紹介した解釈を考えるのも不思議ではないのかなと思いました。

いろんな解釈が生まれるのは、草野さんも良しとしているところなので、問題はないでしょう。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「スピッツのチェリー・美しい鰭の歌詞の意味が怖い?噂の理由を徹底検証!」と題して記事をお届けいたしました!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

類まれなる飛行能力を活かして、世界の様々なニュースを集めてくる情報屋。性格は真面目で、情報の真偽については慎重に調査してくれる。

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