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オスプレイが緊急着陸したのはなぜ?【大分空港・奄美空港】

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2023年9月19日大分空港緊急着陸理由を追記

みなさんはここ最近、日本の空港にアメリカのオスプレイが緊急着陸する事案が立て続けに起こっているのをご存じでしょうか?

今回は「オスプレイが緊急着陸したのはなぜ?【大分空港・奄美空港】」と題して記事をお届けいたします。

最後までぜひお付き合いください。

目次

オスプレイが緊急着陸したのはなぜ?【大分空港・奄美空港】

さて「オスプレイが緊急着陸したのはなぜ?【大分空港・奄美空港】」について見ていく前に、まずは最近のオスプレイ緊急着陸の概要について見ていきましょう。

オスプレイ緊急着陸の概要【大分空港・奄美空港】

奄美空港のオスプレイ緊急着陸

2023年9月14日、鹿児島県の奄美空港にアメリカ軍のオスプレイが2機緊急着陸しました。

1機はおよそ50分後に離陸しましたが、残る1機は空港内で整備が続けられています。

そして同月17日、14日に緊急着陸したうちの1機がまだ残っている状態で、さらにもう一機のオスプレイが、奄美空港に着陸しました。

九州防衛局によりますと、「必要な整備が終わり次第、普天間基地に戻る見込み」だとのことです。

大分空港のオスプレイ緊急着陸

大分県によれば、2023年9月16日の午後4時半から4時40分の間に、大分空港にオスプレイが緊急着陸するとの連絡が、地元の消防本部からあったそうです。

そして午後4時31分頃、アメリカ軍のオスプレイ1機が着陸しました。

この影響で、大分空港は15分間滑走路を閉鎖。

大分空港事務所によると、火災の発生やけが人などはないということです。

オスプレイが緊急着陸したのはなぜ?その理由は?【大分空港・奄美空港】

結論から言いますと、オスプレイが緊急着陸した理由については、奄美空港の場合は「機体で警告灯が点灯したことによるもの」だと判明していますが、大分空港の場合もほぼ同じ理由だと分かりました。(2023年9月19日追記)

ですが、恐らく類似の事案であることを鑑みると、同様の原因ではないかと考えるのが自然と思われます。

大分県は早急に米軍に対し、今回の緊急着陸の原因を明らかにするよう要請することなどを九州防衛局に申し入れているとのことです。

追記

九州防衛局によりますと機体に何らかの異常が確認されたことによる予防着陸だったということです。

引用元:©2023 TOS TV OITA 無断転載を禁じます。© Yahoo Japan(https://onl.bz/G6hNkRH)

予防着陸とはパイロットが飛行中に航空機の異常を示す兆候を察知した場合に、危険の未然防止のために必要な手段として行う着陸のことだということです。

引用元:©2023 TOS TV OITA 無断転載を禁じます。© Yahoo Japan(https://onl.bz/G6hNkRH)

やはり、奄美空港への緊急着陸と同じような理由でしたね。

オスプレイとは?

オスプレイは、アメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル社が共同で開発したティルトローター機です。愛称は「ミサゴ」です。

ティルトローター機とは、主翼両端に回転翼を持ち、回転翼を水平方向から垂直方向に動かすことで、ヘリコプターのような垂直離着陸やホバリング機能と、固定翼機のような高速で長い航続距離という両者の利点を持ち合わせた航空機です。

オスプレイの主な特徴は以下のとおりです。

  • ヘリコプターのような垂直離着陸やホバリング機能
  • 固定翼機のような高速で長い航続距離
  • 強襲ヘリコプターや輸送機としての運用が可能

オスプレイは、アメリカ軍の海兵隊と空軍で運用されています。海兵隊では、強襲ヘリコプターとして、兵員や装備の輸送、人員の救助、火力支援などの任務に使用されています。空軍では、輸送機として、兵員や装備の輸送、救援活動、災害派遣などの任務に使用されています。

オスプレイは、その利点から、アメリカ軍の重要な戦力として位置づけられています。しかし、過去にも墜落事故を起こしており、その安全性には疑問の声が上がっています。

日本では、2020年から海上自衛隊に配備が開始されています。配備当初は、オスプレイの安全性に対する懸念から、反対運動が起こりました。しかし、現在では、オスプレイの配備が日本の防衛に不可欠との認識が広まっています。

以下に、オスプレイのスペックをご紹介します。

  • 全長:17.6 m
  • 全幅:14.3 m
  • 高さ:6.7 m
  • 自重:27,000 kg
  • 最大離陸重量:50,500 kg
  • エンジン:ロールス・ロイス AE 1107C-リバティー(2基)
  • 巡航速度:500 km/h
  • 最大速度:565 km/h
  • 航続距離:2,200 km
  • 乗員:乗員4名、兵員/貨物24名

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「オスプレイが緊急着陸したのはなぜ?【大分空港・奄美空港】」と題して記事をお届けいたしました。

追加で情報が出次第、随時更新いたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

類まれなる飛行能力を活かして、世界の様々なニュースを集めてくる情報屋。性格は真面目で、情報の真偽については慎重に調査してくれる。

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