皆さんは、愛媛新居浜市で行われる「新居浜太鼓祭り」で死亡事故が起きたことがあるかどうか知りたくはありませんか?
また、新居浜太鼓祭りの喧嘩でチェーンソーが出てきたという噂の真相について知りたくはありませんか?
ということで今回は「新居浜太鼓祭りで死亡事故は?喧嘩でチェーンソーが出てきたって本当?」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。
新居浜太鼓祭りで死亡事故は?
さて、「新居浜太鼓祭りで死亡事故は?」について見ていく前に、まずは新居浜太鼓祭りに関する概要を見ておきましょう。
新居浜太鼓祭りの概要
新居浜太鼓祭り(にいはまたいこまつり)は、愛媛県新居浜市の秋祭りです。
この新居浜太鼓祭りは、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りと並ぶ四国三大祭りとしても知られています。
その歴史は、平安時代まで遡るとされていて、非常に歴史の長いお祭りです。
開催されるのは、毎年10月16日から18日(一部地域では10月15日から)までの3日間であり、新居浜市内の諸地区あわせて全54台の金糸刺繍で彩られた巨大な太鼓台(たいこだい)と呼ばれる山車が練り歩きます。
上記の映像を見ていただいても分かるように、非常な大きな神輿であるので、200名以上の男性が担ぎ上げます。
非常に迫力のある光景です。
一部の情報でこの新居浜太鼓祭りは、伊万里トンテントン祭り(佐賀)、飯坂けんか祭り(福島)と並んで、日本三大喧嘩祭りとして数えられています。(日本三大喧嘩祭りには諸説あり)
また当サイトでは、同じく愛媛県の松山秋祭りをはじめとした、過激な祭りについてとり上げています👇
そんな新居浜太鼓祭りについて調べていると「新居浜太鼓祭り 死亡事故」というワードに検索数が集まっていることが分かりました。
新居浜太鼓祭りの鉢合わせ
実はこの新居浜太鼓祭りには、喧嘩祭りの最大の特徴と言っても過言ではない「鉢合わせ」というものが存在しています。(現在鉢合わせは禁止されている)
こちらは、新居浜太鼓祭りの実際の鉢合わせの映像です。
動画のタイトルにもある通り、新居浜には西町と東町という勢力図があり、この2つの街の間で激しい争いが起こります。
ぱっと見、そこまで激しくないように見えるかもしれませんが、20分あたりには、神輿どうしが激しく衝突する場面が。
神輿から人が落ちたり、人ごみの中に飛ばされるような光景も見られます。
果たしてこの新居浜太鼓祭りで、死亡事故が起こったことがあるのでしょうか?
新居浜太鼓祭りで死亡事故は起こったことある?
結論から言いますと、新居浜太鼓祭りで死亡事故は起こったことがあります。
しかも一度だけではないようです。
確実に起こっているのが分かっているのは、1994年の死亡事故。
これに関しては、当時の実際の映像が存在しています👇
上記の映像は、南海放送・テレビ愛媛・NHKの各放送局が伝えた、大荒れの新居浜太鼓祭りのニュース番組映像をまとめたものです。
平成6(1994)年10月18日、新居浜太鼓祭り最終日。川西地区で大江太鼓台と中須賀太鼓台が鉢合わせ。上部地区では角野4台と船木4台が大喧嘩。1人死亡、多数のけが人。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=BEOoKOtrce0&t=425s
映像を見ていただければわかるように、かなり昔というのもあってか、かなりぶつかり合いが激しいですね。
また、新居浜太鼓祭りのその他の死亡事故についてですが、1993年、1997年、2009年にも起こっているという情報はありました。
その中でも、より詳細な情報が見つかったのは、1997年の死亡事故でした。
1997年10月18日 | 愛媛県新居浜市の「新居浜太鼓まつり」でぶつけ合っていた太鼓台のかき棒が当たり見物客死亡 |
もしこれが本当で、祭りの参加者の当事者だけではなく、見物する人にも被害が及んでいるなら、見に行くのも怖くなりますね。
ただ情報の出所が明確ではないので、はっきりと断言することはできません。
新居浜太鼓祭り(2022年)では、30人が緊急搬送
さて、新居浜太鼓祭りの死亡事故に関しては、かなり前に起こったものばかりで、近年は起こっていないようです。
しかし小さなものも合わせれば、怪我人はたびたび出ているようです。
その中でも大きく取り上げられたのは、直近の2022年です。
10月中旬、3年ぶりに開催された新居浜市の「新居浜太鼓祭り」で、かき夫らの殴り合いが発生した。多くの見物客の眼前で繰り広げられた暴力行為に、市民や祭り関係者から「今年はひどすぎる」と批判の声が上がり、「太鼓台はもう出せない」と来年以降の不参加をほのめかす太鼓台も出ている。
引用元:© The Yomiuri Shimbun.(https://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO056412/20221029-OYTAT50032/)
とても激しい様子が伺えますね。
また2012年の新居浜太鼓祭りでも、禁止されているはずの鉢合わせが行われ、怪我人が出ています。
17日の新居浜太鼓祭りで、川東西部地区の山端、東雲の両太鼓台が禁止されている鉢合わせを繰り返した。市消防本部によると、男性かき手2人が右足骨折や額を切るけがを負った。新居浜署は暴力行為法違反容疑で両太鼓台の現場総責任者ら2人を逮捕した。
引用元:(c) The Ehime Shimbun Co.,Ltd. All rights reserved.(https://www.youtube.com/watch?v=mIbbgBse4DI&t=5s)
以上が「新居浜太鼓祭りで死亡事故は?」に関する情報です。
新居浜太鼓祭りの喧嘩でチェーンソーが出てきたって本当?
また、新居浜太鼓祭りについて調べていると、「新居浜太鼓祭り 喧嘩 チェーンソー」というワードにも検索数が集まっていることが分かりました。
いったいどういうことなのでしょうか?
新居浜太鼓祭りの喧嘩でチェーンソーを所持していた男が逮捕
実は2014年の新居浜太鼓祭りでは、チェーンソーを持った男が逮捕されています。
上記はその年の新居浜太鼓祭りの映像です。(チェーンソーは出てきません。)
このチェーンソーは、決して人を切る目的ではなく、神輿の担ぎ棒を切る目的で用いられていたようですが、これだけ人が沢山いる環境では、あまりに危険すぎます。
このようなお祭りでは、熱くなり過ぎた結果起こってしまう不慮の事故だけではなく、正常な判断力を失った人による人災も発生しうるのですね。
以上が「新居浜太鼓祭りの喧嘩でチェーンソーが出てきたって本当?」に関する内容です。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「新居浜太鼓祭りで死亡事故は?喧嘩でチェーンソーが出てきたって本当?」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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