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京アニ事件の犯人は統合失調症?精神鑑定の結果や死刑確定に噂も調査。

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みなさんは、2019年7月18日に発生した京都アニメーション放火殺人事件について、犯人が統合失調症であるという噂の真相について知りたくはありませんか?

また、京アニ事件の犯人の精神鑑定の結果や死刑確定なのかどうかについて知りたくはありませんか?

ということで今回は「京アニ事件の犯人は統合失調症?精神鑑定の結果や死刑確定に噂も調査。」と題して記事をお届けいたします。

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

京アニ事件の犯人は統合失調症?精神鑑定の結果について

さて「京アニ事件の犯人は統合失調症?精神鑑定の結果について」について見てい前に、まずは京アニ事件の概要についておさらいしておきましょう。

京アニ事件の詳細

京都アニメーション放火殺人事件は、アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに男が侵入し、ガソリンを撒いて放火したことで、男を含む70人が死傷したものです。

この事件は1938年に発生した津山事件の犠牲者数30人を超えて、戦争を除く、明治時代以降の事件において日本で最多の犠牲者数となっている。

京都アニメーションと言えば「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」など、様々な名作を生み出し、今もなお日本のアニメ文化を引っ張る重要な存在です。

非常に痛ましい事件であり、当時から今も、被害者の人々の死を悔やむ声が寄せられています。

そんな京アニ事件ですが、2023年9月5日に初公判が行われました。

これに伴って、この事件の加害者である無職・青葉真司被告に関する情報について多くの注目が集まっています。

京アニ事件の犯人は統合失調症?精神鑑定の結果について

ネット上では、書きのようなワードに注目が集まっていました。

今回はこの中でも、「京アニ 犯人 精神鑑定」「京アニ 犯人 統合失調症」というワードを取り上げていきます。

京アニ事件の犯人の精神鑑定の結果はどのようなものだったのでしょうか?

また、京アニ事件の犯人は統合失調症なのでしょうか?

結論からいいますと、まず京アニ事件の犯人が統合失調症であることを確証づける情報はありませんでした。

ただ、京アニ事件の犯人には、統合失調症なのではないと噂される症状がみられていたようです。

統合失調症の説明と京アニ事件の犯人の症状

まずは統合失調症がどんな病気かについて、統合失調症に関する情報を配信するサイト「すまいるナビゲーター」によれば次のように説明されます👇

統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると考えられています。
約100 人に1 人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。
思春期から40歳くらいまでに発病しやすい病気です。
薬や精神科リハビリテーションなどの治療によって回復することができます。

引用元:© Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.(https://www.smilenavigator.jp/tougou/about/)

当サイトでは、同じ病気を患い苦しんでいるとされているアメリカの女性について記事を書かせていただきました👇

そして先ほども申し上げた通り、今回の主題となっている京アニ事件の犯人は、統合失調症の疑いがあるのです。

京都府警の捜査1課長は記者会見した際、こう述べたのだ。「(青葉容疑者に)精神的な疾患があるとの情報を把握している」――。

全国紙社会部デスクはこう語る。

「取材の中で出てきたのは、青葉は統合失調症ではないか、という情報。あと、精神障害2級と判定されていた、という話もあります」

引用元:© SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08050557/?all=1)

ではなぜ、京アニ事件の犯人は統合失調症だとみられているのでしょうか?

これを見ていく前にまずは、京アニ事件の犯人の犯行動機について知っておかなくてはなりません。

京アニ事件の犯人の犯行動機は

自らが書いた安売り肉を買うシーンを京アニにパクられたから

でした。

しかし結局、京都アニメーションが京アニ事件の犯人の作品をパクったという事実は確認できませんでした。

100歩譲ってパクられていたとしても、放火によってたくさんの命を奪うことは絶対に許されません。

きちんと法廷で争うべきです。

そして京アニ事件の犯人が統合失調症だと疑われる症状ですが、まさにこの「作品をパクられた」という認識自体が、その表れだと言われています。

 青葉容疑者の言動からは、統合失調症のいくつかの症状が見て取れると言う。

「まず、思考奪取。“自分の考えが奪われた、盗まれた”と感じてしまう症状で、そのせいで彼は“小説をパクられた”という被害妄想を抱いたのでしょう。被害妄想があると仕返しとしての攻撃を正当化しがちです。さらに、幻聴。幻聴を大きな音でかき消そうとしていたため、近隣住民との騒音トラブルが起こっていたのかもしれません」(同)

引用元:© SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08050557/?all=1)

補足情報ですが、京アニ事件の犯人は事件を起こす前から、多くの点で問題を抱えていました。

そのうちのひとつが、近隣住民とのトラブル。

原因は京アニの犯人が部屋から流していた大音量のゲーム音でした。

下記の証言は、実際に京アニ事件の犯人の騒音に悩まされた近隣住民の証言です👇

「住み始めると、隣室の騒音に悩まされるようになりました。毎晩、日付が変わる頃から長い時は夜中の3時頃まで、何かを加工しているような音が聞こえてきて。後にそれはスピーカーから鳴る重低音だと判明するのですが、土日なんかは昼間もロールプレイング系のゲームの音が大音量で、延々とループして聞こえてくるんです」

引用元:© SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2021/07170600/?all=1&page=4)

つまり京アニ事件の犯人が上記のような騒音問題を起こしていたのは、統合失調症によって聞こえてた幻聴を聞こえないようにするのに必死だったからなのではないかということです。

京アニ事件の犯人の精神鑑定の結果は?

結論から言いますと、京アニ事件の精神鑑定の結果として、1回目も2回目も責任横領を問えると判断したようです。

一度目は2020年6月から半年の間に行われた鑑定留置。

鑑定留置とは👇

被疑者や被告人の心神または身体に関する鑑定をさせるについて必要があるときに、裁判所が期間を定め、病院その他の相当な場所に留置すること

引用元:© Verybest Law Offices. All Rights Reserved.(https://onl.bz/9LbkGVD)

この鑑定留置の結果から、京アニ事件の犯人は「責任能力を問える」として同年12月起訴されました。

ただ責任能力が争われる事件では、起訴後に鑑定を行うケースも多いようで、2度目の精神鑑定が行われました。

責任能力が争点になる事件では起訴後に鑑定を行うケースが多い。入所者19人が殺害された相模原市の障害者施設殺傷事件でも2度の鑑定が行われ、初公判までは起訴から2年10カ月を要した。

引用元:(c) 1996-2023 The Kyoto Shimbun Co.,Ltd. All rights reserved.(https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/661283)

この2度目の精神鑑定はすでに終了していますが、それらの結果はまだ公表されていないようです。

京アニ事件の犯人は死刑確定?

結論から言いますと、京アニ事件の犯人が死刑確定かどうかはまだわかりません。

ということでここでは、どうなれば京アニ事件の犯人が死刑になり、どうなれば死刑にならないのかを説明します。

京アニ事件の犯人が死刑か否かの争点は?

結論から言いますと、京アニ事件の犯人が死刑か否かの争点は責任能力が大きくかかわっています。

甲南大学法科大学院教授の渡辺修氏の話によれば、責任能力とは次のように説明されます👇

「責任能力とは、『物事の善悪の区別が出来る』ことと、『やってはいけないことをやらないという判断が出来る』ことです」

引用元:© SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08050557/?all=1&page=2)

そしてこの責任能力に関しては、精神鑑定によって「心神喪失」あるいは「心神耗弱」と認められる場合があります。

  • 心神喪失・・・心神耗弱(こうじゃく)より程度が重く、精神機能の障害により、事の善悪を識別できず、または識別してもそれによって行動することができない状態。 刑法上、不法行為も処罰されない。
  • 心神耗弱・・・精神が衰弱して、識別力が乏しくなり、自分の行為の結果についての判断能力が劣っていること

この京アニ事件の犯人の場合、スタート地点はやはり死刑だと言われており、そこからいくらほどその死刑を覆す要素が出てくるかという流れのようです。

そして今回の京アニ事件の場合、心神喪失が認められれば無罪、心神耗弱が認められれば減刑になる可能性があります。

ですが今回の場合、甲南大学法科大学院教授の渡辺修氏によれば、京アニ事件の犯人は心神耗弱と言えるかさえ怪しいとのことです👇

「青葉容疑者の場合、犯行は用意周到でした。包丁やハンマー、携行缶を用意し、事前にガソリンを購入している。さらに、犯行時には“死ね”と言っている。犯行のために意味のある行動をし、善悪を判断出来た上で行動していると思います。心神耗弱と言えるかすらも怪しく、死刑の余地は十分にあるでしょう」

引用元:© SHINCHOSHA All Rights Reserved.(https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08050557/?all=1&page=2)

京アニ事件の犯人が死刑確定とは言えませんが、死刑になる可能性は非常に高いようです。

補足情報;京アニ事件の犯人の過去

男は、3人兄妹の次男(第2子)として、埼玉県浦和市(現在のさいたま市緑区)で育ちました。

9歳の時に両親が離婚し、以降は父と妹の3人家族で暮らしました。

中学卒業後は、浦和区の定時制高校に通いつつ、埼玉県文書課の非常勤職員として3年間勤務しました。

高校卒業後は、コンビニエンスストアのアルバイト店員など非正規の仕事を転々としました。

個人タクシー運転手だった父親が業務中に死亡事故を起こして失業し、1999年12月に自殺したことで、一家は離散しました。

2006年9月、埼玉県越谷市内で下着を盗んで逮捕されました。

動機は「金欠でヤケになった」であり、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受けました。

留置場に収容されていた間の家賃は母親が負担し、その後は母親の住む茨城県常総市に移り、人材派遣として職を転々としました。

2008年12月、世界金融危機による派遣切りにより、同市内の雇用促進住宅に移り住みましたが、家賃滞納などの問題を頻繁に起こしていました。

2012年6月19日には住居の壁に穴を開け、ガラスを割るなどして暴れ、翌日未明(0時20分ごろ)に坂東市のコンビニエンスストアで現金21,000円を奪う強盗事件を起こしました。

その後、11時ごろになって茨城県境警察署に出頭して逮捕されました。

供述によると、「遊ぶ金が欲しかった。オウム真理教の信者も次々逮捕されており、逃げ切れないと思った」「仕事上で理不尽な扱いを受けるなどして、社会で暮らしていくことに嫌気が差した」とのことでした。

この事件以降、母親とは断絶状態となりました。

同年9月、強盗および銃砲刀剣類所持等取締法違反により懲役3年6月の実刑判決を受けました。

服役中は騒音などで10回以上の懲罰を受け、37歳で精神障害と診断されました。障害者手帳の交付や薬物療法も受けました。2016年1月に出所し、浦和区にある更生保護施設清心寮で過ごした後、同年7月から見沼区のアパートに入居しました。

そこでは生活保護を受けながら暮らしていましたが、そこでも騒音などの問題をたびたび起こしていました。

事件の数週間前には、事件現場に持ち込まれた包丁6本をさいたま市内の量販店で購入していました。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「京アニ事件の犯人は統合失調症?精神鑑定の結果や死刑確定に噂も調査。」と出して記事をお届けいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

類まれなる飛行能力を活かして、世界の様々なニュースを集めてくる情報屋。性格は真面目で、情報の真偽については慎重に調査してくれる。

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