2022年11月12日、大阪府岸和田市内で、当時2歳だった女児が車の中で意不明の状態で発見され病院に搬送されましたが、その後死亡するという出来事が起こりました。
意識不明の状態になった女児を見つけたのは、女児の33歳の女児の父親。
女児が社内に置き去りにされていた理由について父親は「この日朝、保育所に送るため娘3人を車に乗せたが、一人だけ預けるのを忘れて帰った」と供述しました。
この出来事が起こってから約10か月。
一体その後はどのようになっているのでしょうか?
ということで今回は「車内に置き去りで2歳児死亡。父親『保育園に送るの忘れた』のその後はどうなった?」と題して記事をお届けいたします。
ぜひ最後までお付き合いください。

今回のニュースに、胸を痛めた方も多いのではないでしょうか。
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車内に置き去りで2歳児死亡。父親「保育園に送るの忘れた」のその後はどうなった?
さて、「車内に置き去りで2歳児死亡。父親「保育園に送るの忘れた」のその後はどうなった?」について見ていく前に、まずは本件の出来事に関する概要を今一度確認しておきましょう。
大阪府岸和田市で起こった車内置き去りによる死亡事故の概要

この悲しい出来事が起こったのは、大阪府岸和田市の市立保育所の駐車場。
2022年11月12日の17時過ぎ、女児(当時2歳)が車内で意識を失った状態で発見されました。
発見までの経緯をご説明します。
女児は、3姉妹のうちの次女でした。
女児の父親は、2022年11月12日の午前7時40分ごろ、3姉妹をワンボックスカーに乗せ、家を出発しました、
そして4歳の長女と1歳の三女を、認定こども園に預けた後、次女を保育所に預けるのを忘れてそのまま帰宅しました。
そしてそのまま女児は、約9時間に渡って車内に放置されることになってしまいました。
大阪府警によれば、女児の父親は次のように説明したと言います。
「この日朝、保育所に送るため娘3人を車に乗せたが、一人だけ預けるのを忘れて帰った」
その証拠に父親は、同日の5時過ぎに次女を送り届けるはずだった市立の保育所に、次女を迎えに行きました。
ですが当然そこに女児はおらず、保育所の駐車場にとめた車の中を確認すると、最後列(3列目)にあるチャイルドシートでぐったりとしていた娘を発見。
5時25分ごろに救急車を呼びました。
ですが、そんな父親の必死の対応もむなしく、女児は搬送先の病院で死亡が確認されました。
大阪府警の調べによりますと、女児は熱中症になっていた可能性があるとされていました。
父親は「自分の責任です」と容疑を認めていたそうです。
聞くだけで心が痛くなるこの事故。
父親は重過失致死の疑いで大阪地検岸和田支部に書類送検されたのですが、その後はいったいどうなったのでしょうか?
書類送検とは?
書類送検とは、警察から検察庁に事件の書類等が送られた、ことを意味します。裁判官が有罪を宣告したわけでも、略式命令を受けたわけでもないので、書類送検がされたことがイコール前科ではありません。
引用元:© 大明法律事務所 All Rights Reserved(https://onl.bz/yjCYqYr)
書類送検後、検察官が正式起訴又は略式命令請求を行い、それらを受けて裁判官が有罪判決又は略式命令を出し、それらが確定して初めて「前科」となります。
つまり、書類送検がされても、その後不起訴処分となった場合は前科にはなりません。もっとも、不起訴処分となった場合も、書類送検されたという事実は「前歴」として警察の方で記録されます。
その後、父親は嫌疑不十分で不起訴
結論から言いますと、父親はその後、嫌疑不十分で不起訴となりました。
大阪地検岸和田支部は「捜査を尽くしたが、起訴するに足るまでの事実が認定できなかった」として24日付で、父親を不起訴処分(嫌疑不十分)としました。
引用元:© 2023 ABCテレビ © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/45d9af02a5058d21185f9ea7ff088138b52b193f)
なぜ父親は、嫌疑不十分で不起訴となったのでしょうか?
父親が嫌疑不十分で不起訴となった理由
結論から言いますと、父親が嫌疑不十分で不起訴となった理由は、いわば父親が置かれていた状況が、次女を送り届けるのを忘れてしまってもしかたないものだと判断されたからです。
父親が置かれていた状況についてまとめると下記のようになります👇
- 父親は2021年に交通事故にあい失業。経済的な不安を抱えていた。
- この出来事が起こった当日は、クリスマスツリーを受け取ったり、来客用に掃除をするなど、やるべきことが後ろにたくさん控えていた。
- 普段は母親が3人の娘を送り届けているが、出来事の当日は仕事の関係で母親が送り届けられなかったため、父親が送り届けた。
また「父親は娘に愛情をもって接していた」という保育所の証言もありました。
このようなことがあり、警察も書類送検の際は「寛大処分」の意見を付けていたと言います。
警察は書類送検の際、父親が仕事や経済面の悩みを抱える中、家事に追われ、娘を車に残していたことを失念したとみて起訴を求めない「寛大処分」の意見を付けました。
引用元:© 2023 ABCテレビ © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/45d9af02a5058d21185f9ea7ff088138b52b193f)
もちろんこれらの理由があるからと言って、今回の出来事が許されるわけではないでしょう。
ですが警察が「寛大処分」の意見を付け足したということは、それだけ父親が娘の死を悲しみ、自分を責めていたであろうことが推測されます。
きっと取りに行く予定だったクリスマスツリーも、経済的に、時間的に、精神的に追い詰められている中で、楽しい家族の時間を過ごすために用意したものであったことでしょう。

今回のニュースに、胸を痛めた方も多いのではないでしょうか。
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車内に置き去りで2歳児死亡。父親「保育園に送るの忘れた」のその後に関する世間の声
故意に置き去りにしてしまった訳ではないし、かといって自分の不注意で我が子の命を落としたのだから、自分自身を悔やんで責め続けて、この父親も相当苦しいのだと思う。 世間の厳しい目も、中にはあるかもしれないけど、そっとしておいてあげて欲しい。
引用元:© 2023 ABCテレビ 無断転載を禁じます。
© Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/45d9af02a5058d21185f9ea7ff088138b52b193f/comments)
精神医療がいまのままでは増え続けると推察する パニック障害や鬱と診断される随分前から、当然出来ていた事が出来なくなったり、信じられない物忘れが出ていたことがあるが、多くの皆さんにも生じている可能性がある 心身の調子が悪い 仕事や家事が上手くいかない 人付き合いが嫌 誰でも普通に悩む事だが、現代社会で生じやすい原因を解明して国民に警鐘を鳴らす必要がある 精神医療での安易な心因性診断は患者だけでなく、社会的に「不定愁訴=原因は精神的ストレス」と言う誤ったメッセージになる 私は近年の精神疾患の増加要因をストレスとするのは弱いと推察し、検証のためにパニック障害や鬱を自力で完治したが問題はストレスではない 胸式呼吸(☓腹式)した時に肩を上げないと窮屈になる方は要注意 スマホの多用等で胸郭が歪み、ストレートネック、顎関節症、慢性的な首肩こり、浅い呼吸、自律神経が失調している恐れあり
引用元:© 2023 ABCテレビ 無断転載を禁じます。
© Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/45d9af02a5058d21185f9ea7ff088138b52b193f/comments)
ご両親ほんとに辛いと思うけどまた子供できれば立ち直れるから頑張ってほしい
情報元:https://www.youtube.com/watch?v=gCf72okj3oE
悲しいなぁ。送り迎えをしている点からも、子供を虐待していた訳じゃなさそうだし、仕事前で忙しく、失念してしまっただけように思える。批判するのは簡単だが、いざ自分が同じ状況になったらどうなるか分からない以上、父親を安易には責めらないニュースだ。
情報元:https://www.youtube.com/watch?v=gCf72okj3oE
別の所っていうのはその家庭の事情があるのでなんとも言えませんが忘れることがある?とは思います。保育園側も連絡なしで登園してなかったら確認の電話しないのかな?甥と娘の通ってた所は登園してなかったら確認の電話してたけど
情報元:https://www.youtube.com/watch?v=gCf72okj3oE
ネット上には様々な声がありました。
その中でも今回悲劇を起こしてしまった父親を擁護、同情する声も多数ありました。
また、保育所側が確認の電話を入れていれば防げたかもしれないという声も。
責任の所在は難しいところですが、不起訴処分となっている事実は大きいです。
ネット上で父親に対して、心ない言葉をかけるのはやめましょう。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「車内に置き去りで2歳児死亡。父親『保育園に送るの忘れた』のその後はどうなった?」と題して記事をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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