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福岡市私立高校のいじめの臨床心理士や遺書についての情報まとめ。

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みなさんは最近、福岡市私立高校のいじめについての報道がなされているのをご存じでしょうか?

このことについて、学校の臨床心理士の方、そして女子生徒が残した遺書について注目が集まっているようです。

ということで今回は「福岡市私立高校のいじめの臨床心理士や遺書についての情報まとめ。」と題して記事をお届けいたします。

ぜひ最後までお付き合いください。

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目次

福岡市私立高校のいじめの臨床心理士や遺書についての情報まとめ。

さて、「福岡市私立高校のいじめの臨床心理士や遺書についての情報まとめ。」について見ていく前に、まずは福岡市私立高校のいじめの概要について見ていきましょう。

福岡市私立高校のいじめ概要

2023年5月、福岡市内の私立高校に通う高校2年生の女子生徒が自殺しました。

女子生徒は自殺の際「無視されてつらかった」などの内容を綴った遺書を残していました。

このようなことが起こるのは大変胸が痛く、いじめや嫌がらせなどは決して許されるべきものではありません。

そしてこの事件にはその後の対応の中で、他にも2つ物議を醸すことがありました。

それは以下の2つです。

  • 生徒が自殺した場合、学校は、その事実を県を通じて国に報告する必要があるが、学校がそれをしていなかった
  • 文部科学省の定めるガイドラインに従わず、第三者委員会を設置して調査していなかった。

いじめ防止対策推進法には、次のような文言があります。

いじめ防止対策推進法

(学校の設置者又はその設置する学校による対処)
第二十八条 学校の設置者又はその設置する学校は、次に掲げる場合には、その事態(以下「重大事態」という。)に対処し、及び当該重大事態と同種の事態の発生の防止に資するため、速やかに、当該学校の設置者又はその設置する学校の下に組織を設け、質問票の使用その他の適切な方法により当該重大事態に係る事実関係を明確にするための調査を行うものとする。
 一 いじめにより当該学校に在籍する児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき。
 二 いじめにより当該学校に在籍する児童等が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認めるとき。

今回女子生徒の自殺が起こった学校は、遺族からの調査の要請を受けたために、教職員への聞き取りや生徒へのアンケートなどを行ったそうです。

そしてその結果、当該学校は6月に校長をトップとする委員会で「いじめはなかった」と結論づけました。

この高校の教頭は「重大事態として対応し第三者委員会で調査すべきだった」と述べていました。

福岡市私立高校のいじめの臨床心理士について

そして今回の福岡市私立高校のいじめについて、同高校の臨床心理士さんが話題に挙がっています。

その理由ですが、同福岡市私立高校側の臨床心理士が「いじめを認定しても、加害者にとって良いことはほとんどない。生きている生徒を守りたい」と発言していたからでした。

この発言の真意に対して、学校は「加害者が受け入れられず、二次被害が生まれることも考慮した結果」と話しています。

ですがこのような学校側の声に対して、世間からは厳しい意見が寄せられています。

臨床心理士が発言したとはとても思えない発言だ。加害者側に寄り添うのもいいが、臨床心理士なら自殺した女子生徒にも思いを寄せて欲しいし、なぜそこまで心理的に追い詰められたのだろうかなど心理状態を追求してほしい。あなたの仕事はそこにある気がする。いじめ認定しても加害者に良いことはほとんどないという発言は臨床心理士がすべき発言ではないと思う。

引用元:©©2023 Television Nishinippon Corporation. © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/acc9d49981f9505f17199edd5be04db990c46430/comments)

以前福祉の仕事で社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士など心理専門職の方と一緒に仕事してました。 人の気持ちに寄り添うのは勿論、発する言葉に慎重にならざるを得ない職種です。 死んだ人間の人権など、遺族も含めどうでもよいと取られかねない発言で、大変驚きました。

引用元:©©2023 Television Nishinippon Corporation. © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/acc9d49981f9505f17199edd5be04db990c46430/comments)

校長以下学校側が、苛めをひた隠して認めようとしないのはこの事件によって自分達の履歴に傷がつかないよう、自分達の既得権益を守るためであると思います。だから事件が公にならないようにする傾向にあり、同じようなケースが今まで何度繰り返えされたことでしょうか。これらの悲惨は状況を止めるためには、警察官を監視する役目をする監察官制度のようなものを教師にも取り入れる必要があると思います。そして保護者等の意見を学校が取り上げてくれない場合は、監視役の人に調査を以来して悲惨な結果になる前に、未然に防ぐ方法があるのではないだろうか。

引用元:©©2023 Television Nishinippon Corporation. © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/acc9d49981f9505f17199edd5be04db990c46430/comments)

加害者に良いことがあるか無いかを判断するのは良いが、被害者側の立場を全く考えないのは如何なものかと思う。 面白半分で虐めの認識もなく行っていたのなら、すぐに次の被害者が出てくるだけ。 キチンと罪の償いをさせるのも、臨床心理士として必要だと思う。

引用元:©©2023 Television Nishinippon Corporation. © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/acc9d49981f9505f17199edd5be04db990c46430/comments)

このように世間からは、この臨床心理士の方の発言は、遺族の気持ちを全く思いやれていないというような指摘が多くありました。

またそもそも、加害者に良いことがある必要がないと考えておられる方もいました。

確かに、過ちを犯したものを更正させ、正しい道へ戻してあげようとする考え方は大切ですが、今回の発言はあまりにも遺族に対しての配慮が足りなかったように思います。

ちなみに、この臨床心理士さんの名前や年齢など、詳細な情報は分かっていません。

恐らく今後も、それが明かされることは無いでしょう。

ちなみに、個人が特定できたからと言って、名前をさらしてネット上で誹謗中傷するようなことは絶対にやめてください。

福岡市私立高校のいじめの遺書について

この記事の冒頭にもお伝えいたしましたが、今回のいじめによって命を絶ってしまった女子生徒は、遺書を残しておました。

その内容として「無視されてつらかった」というものが公表されています。

ここから、女子生徒が受けていたいじめの内容に、「無視、しかと」などがあったと考えられます。

そして明かされている遺書の内容は、上記の一部分のみになります。

プライバシーに関わることですので、当然のことでしょう。

また「無視・しかと」という行為に関して、ネット上では次のような声も上がっていました。

「シカト」といういじめは教師も気づきにくい。例えば、教室に休み時間も教師が張り付いていなければ気づかない。 ただ、「シカト」ほど被害者のこころを破壊するものはない。 例えば、動物を飼っている人ならわかるだろう。 イヌをしつけるには無視=「シカト」が一番と言われる。 それほど犬でも無視されることが嫌なんだ。 このことを学校関係者は知るべき。

引用元:©©2023 Television Nishinippon Corporation. © Yahoo Japan(https://news.yahoo.co.jp/articles/acc9d49981f9505f17199edd5be04db990c46430/comments)

きっと女子生徒も、顕在化しにくい嫌がらせになかなか助けを求められず、苦しんでいたのではないでしょうか?

今回のような消極的な嫌がらせ、いじめに気付けるような仕組みを整えていくのが重要ですね。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「福岡市私立高校のいじめの臨床心理士や遺書についての情報まとめ。」と題して記事をお届けいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

類まれなる飛行能力を活かして、世界の様々なニュースを集めてくる情報屋。性格は真面目で、情報の真偽については慎重に調査してくれる。

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